血と汗と涙の裏側のハッピー

『今年もあと2カ月かー、はやいなー』とか中身のない事を言ってるそこのあなた。
逆に考えよう!



今年はもう10カ月も過ぎたんだ!はやいなー



もっと考えよう!



でも、来年の10月まではまだ1年あるよ?



もっともっと考えよう!!



年が過ぎたとか、年をとったからって、何??



来年30歳、ffです。





さて、今日はサッカーですよ。
今週末はナビスコカップの決勝ですよみなさん!!
我らが清水エスパルス鹿島アントラーズの決勝ですよ!
これを見ずして何を見る!?



僕はチケットあたったので国立いってきます^^
待ってろ国立!待ってろアントラーズ
待たせたな聖杯!!16年も待たせたぜちくしょう




まずはここまで連れて来てくれた選手・監督に感謝。
恩返しは声援という形でしかできないけど、それがサポーターとしての一番の役割だと思うし、しっかりやってきます。
正直前回国立に行った2011年元旦の天皇杯決勝から2年もしないうちにまた来れるとは思ってなかった。
サポーターの俺が信じなくてどうする!
選手は次々主力が抜ける中、本当によくやってると思う。
自分たちを信じて必死にやってきた分が報われるといいな、ホント。
まぁ、国立まで来れた時点で成果としては現れてるんだけどね。
でもここまで来たらカップを掲げて欲しいよね。



一人だけ選手の名前を挙げるとしたら杉山浩太かな。
今年のコウタの頼もしさと言ったら。
ユース出身で人一倍エスパルスには思い入れがあるコウタ。
早くから試合に出場したりと期待されたし、十分活躍も出来ていた。
でもたび重なる怪我でろくに試合も出れない時期が続いて、
他チーム(レイソル)へのレンタル移籍もあったりと、
オレンジのユニフォームを着て躍動するコウタの姿を見ることが少なくなっていた。
去年やっと試合にぼちぼち出場できるようになったけど、フォームは取り戻せず。
このまま『かつて期待された選手』で終わってしまうのかと、正直思っていました。


ところがところが。
シーズン途中にレギュラーの座を掴むと、今まで出れなかった時間を取り戻すような奮闘ぶり。
とにかく彼のプレーからはエスパルスに対する情熱を感じる。
相手のファールにはおおげさじゃないかと思うくらいのオーバーアクションで抗議し、
チームメイトのゴールには子供のようにはしゃぎまくり、
失点時にはこれでもかという程に手を叩いて周りを鼓舞し、
そして勝利した瞬間の喜びようと言ったら!
澤登正朗真田雅則が持っていたエスパルスの魂みたいなものをまだ引き継いでいる選手が残っていたな…
そう思わせてくれる選手。



そんなコウタが決勝の舞台に出場停止なのははっきり言って痛恨。
だってチームの魂をスタンドに置いて試合をしなきゃならないんだから。
でもまだチームの血であり肉であり、手であり足であり、骨であり皮であり汗をかく選手たちがいる。
そして魂の代わりに血液を循環させるべく声を張り上げるのは俺たちサポーターの仕事。
そしてカップをコウタに。そしてみんなで泣こう。
今年の聖杯は彼が掲げるのがふさわしいはずだ。




・・・とまぁ暑苦しく書いてしまいましたが、
とにかくこちらは応援するのみです。
チケットも届き、決勝用の特別Tシャツも購入し準備は万端。




そしてこれからはその前哨戦となった前節Jリーグの鹿島戦の話です。
この試合はとにかく効果的に得点できたことに尽きます。
内容はほかには・・・まぁいいでしょう。
僕がやりたかったことは自分採点、そして専門誌との違い(泣)です。
いやー自分で考えてるのと専門の方って違うんすねー。
テレビで見ての採点より現地で見ての採点の方が精度いいだろうし・・・。
まっ恥をつらつらと書くことこそが晒し首なんでないでしょうか。



寸評は載せちゃダメな気がするんで、伏字で採点のみの記載にしますね。



林 6.0 失点シーンはノーチャンス。飛び出しの判断よく、序盤の好調ぶりが戻ってきた印象。
M誌(以下M)6.5 D誌(以下D)6


吉田 6.0 ダイレクトで中に入れた先制点のアシストのように迷いなくプレーしているときは素晴らしく、少しでも判断が遅れると警告をとられたシーンのように今一つとわかりやすいプレーヤー。それが原因で交代したが、全体的には悪くないプレー。
M 6 D 6


平岡 6.5 全体的にしっかりとディフェンスしていた。パスミスは少なくはないが、2得点の起点のパスを出した点は大いに加点対象。
M 6 D 6



村松 6.0 相手のサイドハーフに引っ張り出される場面も多く見られたが、持ち前の素早い寄せと判断力で無難に凌ぐ。失点シーンはやや軽率か。
M 5.5 D 6


李 5.5 特に印象なく90分を終えた。今後を考えれば彼のスタメン復帰は明るい材料だが。
M 5.5 D 6


杉山 6.5 久々にアンカー気味のポジションをこなす。体を張った守備とそつなく繋ぐパスで攻守に貢献度大。勝利への執念がにじみ出ている数少ないプレーヤー。
M 6.5 D 5.5

河井 5.5 金がサイドに流れるとすかさずトップに入ってくる状況判断はさすがだが、ディフェンスラインまで下がってゲームメイクする小笠原を捕まえきれず。やることがはっきりした右サイドバックでは次第点のプレー。
M 6 D 6


八反田 5.5 河井の項を参照。違うのは瀬沼投入後のポジションくらい。ボールを受ける際の小さなミスが散見されたのは反省材料。
M 6 D 6


大前 6.5 高い技術と衰えない闘争心で前線を鼓舞した。味方の動きをよく見ながらサイドから飛び込んでいき決定機をモノにした得点はまさに彼の真骨頂。元紀が得点すればまず負けない。
6.5 D 6.5


石毛 5.5 サイドの守備に長足の進歩を見せるも決定的な仕事はまだまだ。もっとボールに絡みたい。
M 5.5 D 6


☆金 7.0 前線では体を張り、サイドに流れてはチャンスメイクと1トップとしての仕事を完遂した。素晴らしいターンからの得点と精度の高いクロスでのアシストで2点に絡む活躍。終始相手の驚異となっていた。
M 6.5 D 6.5


小林 5.5 流れに乗り切れなかった前回の試合よりは機能していた。らしいスルーパスも披露。
M 6 D 6


瀬沼 5.5 起点にはなりきれなかったが、猛チャージで守備に貢献し、巧みなトラップから惜しいシュートも。
M ー D 5.5


ヨンアピン ー 時間短く採点は不能も守備固めに成功。不在の在を感じるシーンも多々あり、やはり清水の守備の多くを担っている。
M ー D ー



2誌ともずれたのは、
平岡(アシストアシストを高く評価しすぎたか・・・)
河井、八反田(小笠原を捕まえ切れなかったという判断だったけど、ポジションをさげさせたという評価かな?)
金(大前と差をつけようとした結果ずれた)
小林(あれで途中出場の合格点あげるかね??)
という、平岡と金は俺が甘かったせいですが、河井、八反田、小林の好評価(とうか次第点)はわからなかった・・・。
あと杉山の5.5はありえないでしょ!!
2誌間で1点の開きがあったのは彼だけでしたね。
なんで吉田だけあんな寸評長いのかは僕にもわかりません。



個人的には面白かったのでまたやりたいと思います。





11.3はぜぇってぇーーー勝つ!!これマジ!!