踊る阿呆だけどただの馬鹿じゃない


つまり、
阿呆で馬鹿であることを自認している訳ですね?
そうです、
私がffです。




月イチ更新すらままならず、
せっかく外した画像認証も復活する有様でございます。



いや、間違っても仕事が忙しいとかそんなことはないので、
皆さまには安心していただきたい。
これだけは声を大にして言いたい。


今後も仕事で忙しいなんてことは僕にはありえない!



とね。クズの鑑だね!ミラー・オブ・クズ!単語ちがうしね!



そんな僕ですが、ツイッターが便利なのです。すごく。
フェイスブックも中途半端にやっているのでなかなか日記やる気にならない。
ただ、フェイスブックは皆のリア充ぶりにへこまされるのと、
知らないうちに画像のせられたりとリスクもつきまといますよ。
あと友達の男女比が異常にイビツです。あ、俺だけか。




ただ、日記は書かないといけませんね。
コメント見ると見てくれてる人いっぱいいるみたいだしね。
えーっと、そうですね。
1,2・・・3人・・・か。3人ですね。
うん、いっぱいだ。
もう、いっぱいいっぱい。





さてこんな前振りのせいで本題に行く前に読み飛ばされてしまうので、
とっととやります。
手早く言うと、前回の続きです。第二弾です。続編です。リローテッドです。
えぇっとそうだな、パート2です。セイヴァーです。’95です。ツヴァイです。
うぅーーん、と、ダッシュです。ビヨンドです。続きはBSです。Zです。
ん・・・Z?
・・・・・・・ももクロ



そうです、アイドルの話です!
ももクロは出てきません)





前回はアイドルフェスの潜入という感じでしたが、
今回は2回目ということで、楽しみ方を紹介したい。
私のような上級者でなくても十分楽しめるものだということをお教えたい。
急に尊大な話し方になったことは気にしないでいただきたい。
君は今、ラピュタ王の前にいるのだーー。






・・・。





で、ではまず最初に間違ったフェスの楽しみ方を御紹介したい。







・前説で盛り上がりすぎる


前説というか、会場あっためる音楽をかけるDJの人がいたんだけど、
みんな好きそうなアニソンとかアイドルの定番曲とか
(スラダンのOPとかまじなつかしかったです)
ノンストップでかけるもんだからみんな盛り上がるんだけど、
5時間くらいあるイベントですからね。
ペース配分間違ってしまうことになりかねないのだよ!
昔学校でマラソンやらされていたとき、最初の方だけ威勢良くて、
あとから皆に抜かされていく奴かならずいたけど、そんな存在ナッチャウヨ!




・「このアイドルグループだと誰が可愛いかなー」と顔ばかり気にする
愚かですね。
愚かといしか言いようがない。
どれくらい愚かというと、とにかく愚かである。
基本的にアイドルはみんな可愛いのです。




・「このアイドルグループだと誰が胸大きいかなー」と胸ばかり気にする
愚かですね。
もう愚かを通り過ぎて、とても愚かとしか言いようがない。
アイドルの笑顔やパフォーマンスに癒されに来ているのにそんなセクシャルな視線とか!
もう滝にでも打たれに行けばいいと思います。





・「このアイドルグループだと誰がHITOE枠かなー」とHITOEばかり気にする
SPEEDのライブに行きましょう。ゴナムーブ!
近頃はダンス担当の子の方が可愛かったりするんだよ。





・整理番号を間違えない
「300番までの整理番号持ってる方〜」って言ってるのに、
304番の番号持って入ろうとして入口の人に止められるよ。
恥ずかしい思いをすることになるよ。





さて、こんな感じです。
こんなのはダメです。
何がダメなのかというと、全体的に「受け身」なんですよね。
フェスとかライブとかそーゆー類のものは参加してなんぼです。
つまり、リアクションではなく、アクションが大事なんです。
なぜ急に横文字になったのかというと、受け身に対応する日本語がわからなかったからです。


そして手っ取り早く参加する方法、それは「踊る」以外にほかありません!
俗にいう「ヲタ芸」をやらなきゃいけないのか・・・。そう嘆くあなた。平気です!
実際そんなにいないっす!ネタとしてやってる人くらいっす!



と、いっても掛け声やらそのアイドル特有の振りがあったりして、
それをいきなりやろうとしたら事故るので、やめたほうが賢明です。
「いや、俺はここはじっくり見たいから」といわんばかりのガン見でしのぎましょう。
前のめりになって、目を細めて小声で口ずさんでいる感じだとなお良いです。



そんなわけで、ここでは基本的で、色々な歌に応用可能な動きをまとめておきましょう。
今から紹介する動きを覚えておけば、8割は対応可能なはずです。
それ以外の2割は先ほどの動きでかわしましょう。




・手拍子その1(タン・タン・タン…)
もっとも簡単で外れのない動きがコレ。
捻りを加えず、そのままのタンタンでいけるやつです。
主にAメロ(言い方が古い)や前奏などで使用します。
基本的にリズムからずれる可能性が低いので、連発可能です。
自信のあるときは胸の前もしくは頭の上、自信のないときは腹のあたりで小さくやりましょう。





・手拍子その2(タン・タタン・タン・タタン)
続いてこちらも定番のやつ。
タンと一回やって一拍おくのはその1と同じですが、次はタタンと2回打ちます。
主にBメロ(言い方が古い)で使用します。
これは違うタイミングでやるとちょっと目立つので、しっかり周りを確認しましょう。




・ウオォォォー
うまく動作名が説明できないので擬音語での紹介。
これはちょっとヲタっぽい動きになります。
「ウオォォォー」(または「オオォォー」)と言いながら拳を下から上に突きあげます。
仲間内で円陣風に向き合って中心で手を合わせるとよりヲタっぽい動きになります。
故に、あまりおススメできません!
使いどころとしてはBメロでの使用が多いでの、前述の「手拍子その2」で代用可だったりします。
しかし場の雰囲気を楽しむとしたら、前を向いて小さくやるのがベターかもしれません。




・タオルぶんまわし
首にかけているタオルをぶんまわします。
手首のスナップをきかせて少ない動きでタオルを上手く回すのがポイント。
これは各種スポーツの応援でよく使うやつなんで、そちらでもおなじみですね。
おもにサビなどで使用します。ノリノリのやつですね。
タオルはフェスにおいてマストアイテムなので、忘れるとこのないように。
ない場合は仕方ありません。エア・タオルぶんまわしでしのぎましょう。
ちなみに筆者はサッカー応援中に自分の回したタオルが目に入り、
コンタクトだけを器用にかすめ取ってしまい紛失したという悲しい思い出があるのでコントロールは慎重に。




・ゆらゆら
これも擬音で失礼します。
両手(場合によっては片手)を左右に振って「バイバイ」のように揺らす動作です。
サビで多く使う動作ですね。
ポイントとしては音にしっかり合わせて腕を振るのと、肘から上を重点的に動かすことですね。
全体的な揺れに合わせて体も揺らすとよりいいでしょう。
ペンライトを持ちながらだと会場が綺麗になるので推しの子の色のライトで盛り上げましょう。
持っていないあなたは仕方ありません。そんなときはエア・ペンライトの出番です。
バキのようにイメージを具現化させましょう。




・ゆらゆらゆらトン
先ほどの「ゆらゆら」の派生系です。
右・左・右とゆらゆらしたあと、右足のつま先を地面にトンとやります。
主にKAWAGOEサンバで使用します。





・ジャンプ
読んで字のごとく、ジャンプです。
各サビに1回か2回、ジャンプポイントのあるノリのいい曲をそれぞれ持っていたりするので、
そのタイミングを1回は様子見しつつ、2回目以降に合わせるようにしましょう。
その1回目も、「見て覚えてます感」を極力出さず、とりあえず頷いときましょう。
これはタイミング外すとけっこう恥ずかしいので慎重にね。





・ちょうだい開いて回してパン
これは複合技です。
手のひらを返して物乞いポーズをとってから、横に広げて、地面に垂直に円を描くように腕を回し、手を叩きます。
主にKAWAGOEサンバで使用します。





以上です。
若干2つほど全く使わない動作がありましたが、それは取捨選択してくださいね。




で、大事になってくるのが、
どの場面でどの動作をするのか、という点です。
それを知るために重要なのが、観客を観察することです。




馬鹿言ってんじゃない、
可愛い女の子を見に来たのに、何が悲しくて野郎(しかもヲタ)見なきゃならんのだ、
そんな意見ごもっともです。
しかし、振りを覚えるには詳しそうな奴を見極めて、そいつの動きを真似るのが手っ取り早いのです。


するとどうでしょう!
前半部分で書いた「やってはいけないフェスの楽しみ方24時」(概約)のような事態は一切起こりません。
踊りに集中するので、あっという間に曲が終わるのです。
やましいことを考えるヒマもありません。
ただただ、踊って終わりです。


で、そのうち余裕もできるので、チラっとアイドルたちを見る訳です。
そのチラっがすごく重要で、
勿体ぶって見た分余計アイドルが可愛く見えるのです。
あまり可愛くないと思った子も可愛く見えるのです。
いや、間違えましたアイドルに可愛くない子なんて存在しません。例えばの話です、例えばの。





そんなこんなできっとここまで耐えて読んだあなたはもうアイドルフェスを楽しめる、
否、楽しめないことができなくなったことでしょう!
5時間の長丁場もすぐです。光陰矢の如し!!






・・・いやでも5時間はやっぱ長かったな・・・。






結論:3時間くらいがたぶんちょうどよい。