オレンジ・レジェンド

どうも、
イヤホン忘れて家を出ると動転するffです。


そんな音楽詳しいわけではないけど、
ないと凄く心細い感じになるぜぇー



さて、ユーロも終わりましたので通常営業です。
何が通常なの?って思う人は自分で考えて下さい。
僕はわかりません。


え、予想?
予想は特にしてなかったけど、
応援してたのはスペインですよ。
だから、まぁ当たったようなもんじゃない?


・・・。
ユーロに関しての反省はまた後日やります。
フランスの内紛には困ったもんだぜぇ。



と、いうことでサッカーからはいったん離れます。





エスパルスの話です。





はい、サッカーですね。





先日の試合も実にしょっぱいもので、
そのさらに1週間前の大宮アルディージャとの試合では、
わざわざ観戦に行きましたが、サヨナラ負け。


一緒に行ったイトコ一家のおかげ(特に2人の子供たち)で、
無念も紛れたばかりか、
スカパーの放送で試合後にたたずむ僕らが映っているという、
テンションアップな事態も起こったので感謝です。
カメラの位置をさりげなくチェックしてたのは私です。



さて、そんな最近のエスパルスはリーグ戦絶不調で、
6試合やってたった1点しか取れません。
しかもその1点がPKです。流れの中からは0です。
まったくどうかしてるぜ!
なので、特に語るところはないです。
いや、もう語ったっちゃ、語ったけど。





これからが本題!



エスパルス(結局w)では、20周年を晴れて迎えまして、
色々な企画をやっているうちの1つとして、
「20年歴代最強イレブン」という感じのものがあります。


結果としては、、、


システム:4−4−2


GK:1.真田雅則
DF:25.市川大祐、4.堀池巧、2.斉藤俊秀、11.森岡隆三
MF:6.大榎克己、7.伊東輝悦、8.オリバ、10.澤登正朗
FW:9.長谷川健太、23.岡崎慎司


ベンチ:シジマールロナウド、サントス、三都主アレサンドロ小野伸二チョ・ジェジントニーニョ


監督:アルディレス
ヘッドコーチ:長谷川健太(←選手兼なのか?)


となりました。
なかなか順当な結果となりましたね。


得票数が出ないあたり、ちょっと作為的な感じも否めないですが、
それはそれとして。
発表の際にいた「清水東の三羽ガラス」こと
長谷川、大榎、堀池の3名がしっかり選出されていたのは何かホっとした。
正直みんな当確戦上の人たちだからね!



ここまで来ると、




俺もやりたい!




俺も選びたい!




ということで、ff的清水史上ベストイレブンを作ります!




システムは、
なるべく本来のポジションを守りつつ選出したい選手を考えたら、
まさかの「3−5−2」です。


まずは、



ゴールキーパー真田雅則


世間的には「クモ男」シジマールの印象が強いと思うけど、
エスパルスゴールキーパーといったらやっぱりこの人でしょ!
GKとして最も多くの試合に出場した「勇気の守護神」で決まりです。
初タイトルとなった96年ナビスコカップ決勝のPK戦、
サポーターに向かって両手を掲げたあの姿は忘れません。
彼の引退セレモニーでは、弟分だった澤登が花束を渡す場面で号泣してまい、本当に慕われていたんだなぁとしみじみしましたね。
去年、残念ながら急逝されましたが、危険な場面でも恐れずにゴールを守り続けた彼の雄姿はおれたちサポーターの心にずっと生き続ける!



センターバック堀池巧


堀池といえば右サイドバックですが、そうなると市川大祐と被ってしまうので、両者を共存するためにCBに。てか3−5−2になってしまった大きな原因ですね。
サイドバックも出来るんですが、エスパルスで見たことないので。(たぶん)
堀池といえばやべっちFCで大きく全国区になりましたが、元々日本代表で58試合出場と実績は十分。
2003年以降にはエスパルスと距離を置いてしまった感があったので、今回の20周年のイベントに来てくれたのは良かったなぁ。




スイーパー:斉藤俊秀
このスイーパーって言い方が何か凄くしっくりくる斉藤さん。
96年のナビスコカップでルーキーながらブレイク、決勝では頭に包帯(?)を巻きながらのプレーが印象的でした。
その後も長くエスパルスの最終ラインをモリとともに支えてくれました。
読みが鋭く、早稲田大出身だからか(あんて安直な)、彼のプレーは「クレバーな」って形容をされることが多いですね。
あと、1試合も出てないけど、実は98年ワールドカップメンバーなんですよ。





センターバック森岡隆三
トルシエジャパンでの活躍が印象に残りますが、エスパルスでも277試合に出場しました。
斉藤さんと2人でディフェンスを統率する姿が非常に心強かったですねー。
天皇杯とったときのダァー!だったり、なぜか背番号11番だったり、
ジーコジャパン4バック総とっかえの被害にあったり、大宮のトイレを破壊したり、色々話題に事欠かない人でした。




ボランチ伊東輝悦
ボランチにはテルさんは欠かせないですよ!
エスパルスで最も試合に出場した選手であるとともに、Jリーグ歴代で最も試合に出場した選手なんです!(511試合)
マラドーナデシャンマケレレと形容される選手の多様さと非凡さは彼の素晴らしさを雄弁に語っていますね。
アトランタ五輪のブラジル戦、「なんでそこに伊東!?」でおなじみのゴールにも彼のサッカーセンスがよく出てます。
テルさんの素晴らしい所の1つは、ボランチという必然的にファウルの増えるポジションながら、警告数が極端に少なく、公式戦での退場が1試合だって存在しない点。(一番試合出てるのに!)
「ファウルで止めるのは誰でもできるから」と自己のプレースタイルを確立した訳です。カッケー!!



ボランチ:サントス
テルさんの相棒には常勝鹿島アントラーズからやってきた優勝請負人である仕事サントス。
96年のナビスコ優勝は彼の働きなしには達成できなかったでしょう。
仕事人とか、鉄人とかそういう言葉がよく似合いますよね。テルさんとの職人コンビ!!
三羽ガラスの一人、大榎克己と悩んだ末、よりエスパルスのレベルアップに関わってくれた印象が強く、彼にしました。
現役最年長記録をカズに破られるまでは彼がその記録保持者でした。




ウイングバック市川大祐
おれらのイチ。
ウイングバックというポジション名が何だか懐かしいですが、要は中盤の右サイドです。
堀池の所でも触れましたが、二人を共存させようとした結果このようなポジションになりました。
でも中盤右は代表でもよく見かけたし、なかなかイイんじゃないでしょうか。
清水ジュニアユース1期生としてエスパルスとともに育ったオレンジの遺伝子を持つこの男を選ばずにいられるでしょうか!(反語)
糸を引くような正確なクロス、タイミングのいい上がりからの隙を見て放つ弾丸ミドルなど見せ場の多い名選手でした。
「自分にはオレンジの血が流れている」「たとえ無給でもこのクラブでプレーしたい」とチーム愛溢れるイチでしたが、
そんな彼を2010年度末に契約非更新したフロントには大いに異を唱えたい!!
現在はJ2の水戸で奮闘してます。早くまたJ1でのプレーがみたいぞ、イチ!





サイドバック:アレックス(三都主アレサンドロ
右がイチときたら左はアレでしょう。
現在の登録名は三都主ですが、イメージはやはり99年のキレッキレのアレックス。ということで当時の登録名で選出しました。
あのドレッドヘアーもカッコよかったですねー。99年は最年少(当時)でのリーグMVPを獲得しました。
アレといえばキレッキレのドリブル、キレッキレのシュート、キレッキレのフリーキック、キレて退場したチャンピオンシップ…。
のちにレッズに移籍したときは何か裏切られた感でいっぱいでしたが、
4億以上にもわたる移籍金は借金返済に大いに役立ったことを考えれば素晴らしい移籍だったのかもしれませんね。
代表で左サイドバックやったり、グランパスでアンカーやったりと意外なサッカーセンスも彼の魅力の一つ。




トップ下:澤登正朗
このポジションはミスター・エスパルスことノボリで間違いないでしょう!
Jリーグ開幕時に大卒ルーキー(まぁみんなルーキーみたいなもんだけど)としてキャリアを始めた彼とエスパルスの歴史は同じといっても過言ではあるまい!
つまりエスパルスはノボリであり、ノボリはエスパルスそのものなんです!(ぇ
コーナーキックから直接ゴールを奪った試合を観てからは彼のキックの虜でしたね。
Jリーグ20年のベストゴールの1つともいわれる磐田とのチャンピオンシップ2戦でのフリーキックでのゴールは語り草です。
意外にヘディングでのゴールも多く、「ヘディングは高さじゃない、ポジショニングだ!(キリッ)」との名言も残しております。(タイミングという場合もあり)
現在はなんと報道ステーションのサッカー担当として全国区の解説者となりました。天才だけにあまり解説はうまくないけどね!
でもいつかノボリが監督でエスパルス優勝…なんてシーンは見てみたいものです。
ちなみにJリーグの最多試合出場記録は元同僚の伊東ですが、「10番をつけての」がつくと彼が最多です。まさにキングオブエース!




フォワード:長谷川健太
2トップの一角にはケンタ。右ウイングが一番ケンタっぽいけど、こちらもできるでしょう。
重戦車のようなドリブル、迫力満点のシュート、ケンタリングと呼ばれた(?)正確なクロスが持ち味です。
特徴的なモミアゲがサルっぽくて好きでした。
エスパルスが残留争いしかできない時期に、まさに火中の栗を拾うように監督に就任してからは、
現役時代の豪快なキャラクターとは裏腹にしっかりした守備をベースとしたサッカーを披露しました。
若手も彼の指導のもと大きく伸び、優勝争いの気分を思い出させてくれたケンタには感謝しきりです。
ちなみにちびまるこちゃんの作者で有名なさくらももこさんと同級生で、作中にも登場します。





フォワード:岡崎慎司
ケンタの相棒はエスパルス史上最高のフォワードと呼び声の高い(俺の)オカで間違いないでしょう!
入団時はFWの序列で一番下、澤登にも叱咤され、活躍の場といえば打ち上げの一発芸のみ・・・。
そんなオカは出来そうで出来ない「常に全力でプレーする」を続けた結果、どこまでも伸びたのでした。
彼の代名詞としてよく「ダイビングヘッド」が使われますが、全力プレーの副産物に過ぎないと僕は思います。
シュートもドリブルもパスもはたまたフィジカルも、特に優れた選手ではないですが、
現在日本代表で28点を記録し、これはあの高木琢也を抜く歴代4位の成績!(上は釜本、カズ、原の3人)
どうも過小評価されることが多いザキオカこと岡崎ですが、これほど得点感覚に鋭い選手はそうはいませんよ。
多少はうまくなったものの、インタビューでの拙い喋りなど、節々にバカを感じさせる愛すべきキャラクターも彼の魅力の1つ。
ケンタとの師弟2トップは垂涎ものですな!
今のエスパルスにこんな選手がいたら・・・。



どうでしょう、これ。
まぁ本家とあんまし変わってないんですけどね。
サイドバックがあまりいなかったので、4バックは断念したところです。
アレックスは代表ではサイドバックやってたけど、エスパルスではやってなかったし、
森岡も堀池もできるだろうし、三浦のやっさんもこなせるけども…。




あと、サブ7人をざっと紹介。



GK:シジマール 控えキーパーは彼でしょう。なんせ身長より手を広げた長さの方が長いのだから!
DF:戸田和幸 エスパルスより2002年のW杯の活躍の方が覚えてるって?うん、僕もです。
MF:大榎克己 ごめん、三羽ガラスで唯一のベンチスタートです。でも頼りにしてます!
MF:オリバ 72試合で40ゴールの驚異的な決定力。怪人オリバとは彼のことです。アンチェインの人とはちがいます。
FW:チョ・ジェジン 周りにもっといい選手がいればもっと得点していたでしょう。苦しい時期でのエース。
FW:トニーニョ ヨンセンと迷いましたが、初期エスパルスのシンボルであり、得点ポーズが印象的な彼に。
FW:ファビーニョ スーパーサブ枠を向島、横山、原と争いましたが、やっぱりステージ優勝のシーズンが忘れられません。





あと、おまけ。



DF:ロナウド 94年ワールドカップ優勝メンバー!
MF:マッサーロ あのミランのレギュラーだったイタリア代表選手!
MF:ジャウミーミャ のちにスペインでリーグ優勝。そして監督に頭突きしてサヨウナラ。
FW:アン・ジョンファン イタリア相手にゴールを決めたせいでペルージャをクビになった所を拾ってあげました。
FW:アラウージョ ウチを出てガンバに行ったとたんゴール量産で得点王に。パサーの差か・・・。
MF:ユングベリ OH,F××××××××××××K!!!!





いろんな人がいたものです。
年間15点取れるセンターフォワードは至急清水エスパルスまで!!!



いやー楽しい時間だった。
皆さんも自分のソウルチームのベストメンバーを考えてみてはいかがでしょうか?
という問いかけ形式で終わることにします。誰も見てないのに問いかけって!