キャッチはリリースすべし

どうも、
トイレとかけまして、
船ととく、
そのココロは・・・?


どちらも、うんこ(う)するでしょう。




ffっちです!




気づいたら我がエスパルスが首位から転落し、
鹿島に勝ち点3差をつけられて(得失点も向こうが上)いる状況。


先週の磐田戦はペースを握られながらも決定機の数はあった割には無得点。
ただ西部の好セーブもあったのでドローが妥当だったような展開でした。
ここで首位を明け渡す。


今週はその磐田が首位鹿島に対して前半2点リードというキャッホゥ!な事態も、
こちらは3位名古屋に常にリードされる展開・・・。
で結局鹿島は後半3得点の逆転で首位浮上のチャンスはもともとなかったという・・・。
こちらも終わってみると何とか3回追いついて終了。
ラストしか見てませんでしたがもうお互い満身創痍って感じでしたねー。
ここで鹿島に更にリードを広げられるっていう。


一時期にあった勝負強さがなくなってしまっているので、
ここは得意の夏ということで持ち直してもらいたいもんです!




まぁーこの時点で食傷気味だとは思いますが、
ここでワールドカップの話題を少し。


僕は思った今大会のシステムのトレンドとして、
「1トップ」と「2ボランチ」が挙げられると思います。


1トップというよりセンターフォワードを1人にするスタイル、という点では
こちらはもう大会の始まる前から多くのクラブチームも採用しているものなので、
特筆すべきことではありませんが、
ボランチを2枚置くというのは今大会目に付いた配置でした。
事実、ベスト4まで進んだチームのすべては1トップに2ボランチでした。
スペインはアロンソがシャビの横に並ぶこともあったり、
ウルグアイはペレスが右に開き、A・ペレイラと3ボランチ気味になることもありましたが、
基本はやはりボランチを2人置くことが多く見られました。



今までは攻撃的な1ボランチが主流で、
バルサで有名な4−1−2−3などがその代表でした。
ボランチが1枚しかいない弱点はその横のスペース。
クラブチームであればそこはサイドバックやその前のセンターハーフのカバーで凌げますが、
練習量が絶対的に足りないナショナルチームではボロが出る危険があり、
『負けない』ことが大事になるワールドカップではリスクの高い戦術なのでしょう。


ここで大事になってくるのはボランチを2枚置くというシステマチックな話より、
つまりは『中盤の守備』をいかに強固なものにするかという点。
近年はフォワードも前線からの守備が必須となり、
ゴール前でボーっとつっ立っている選手は見かけません。
(それでも得点していたロナウドなどはマジで怪物だと思いますが)
ボランチの守備としては相手の攻撃的なMFを主に見ることになりますが、
下がってきたフォワードの対処もしなくてはならず、激務もいい所です。


そこで強国はボランチを2枚にしてそこを補強していった訳です。
日本の場合は阿部の1枚のようで長谷部・遠藤もそこにはかなり尽力しているので、
『中盤の守備』に重きを置くトレンドからは離れていないと思います。


中盤の守備をアンカーだけに任せたアルゼンチンが敗退の憂き目にあったのも必然・・・。
アイタタタ。なんで予想しちまったんだ。


結果から考えると、
中盤の守備をボランチ2枚でしっかり支えることの出来た強国が躍進する、と。
L・ディアラの抜けたフランス、ピルロが負傷したイタリアの敗退も納得できます。
イングランドは守備の仕事をするMFが少なすぎて、バリーも今一つでした。



そう、結果から考えれば色々わかってたこともあるんだけど・・・。



またひとつ勉強になりました。



今回のワールドカップ



そして昨夜の歌舞伎町。