トゥ・ユー・フー・ファイト


どうも、宮崎あおいが無邪気に歌ってるCMがタマラナイffです。
新垣?誰それ?
ソフトバンクのピッチャーですか?肩故障してるんじゃない?




遂に・・・。



この地へとやってくることになった。



『埼玉からは遠い』


『交通の便が悪いらしい』


・・・。



諸々の滑稽な理由をつけてはしり込みしていた場所。




聖地・日本平




ご存じ、清水エスパルスのホームスタジアム。




ずっと憧れていた場所に、
今やってきた・・・・っ!!







えー、いきなり読んでくれている方とのテンションの深い溝を感じます。


が。


ドン・ストップ。


止まりませんよ私は。


プリングルスと呼んでくれて何一つ刺し当りない。


清水エスパルスサポーターを公言しておきながら、
埼玉スタジアム日産スタジアム味の素スタジアム
NACK5スタジアムカシマスタジアム、等々力競技場と、
いずれも観戦したのは関東近郊のアウェイ戦のみ。


こともあろうか日本平は未観戦。


つまりは日本平チェリー。日本平童貞。嗚呼恥ずかしい。


ちなみに日本平の近くの久能山という山ではイチゴ狩りが有名です。


富士の袂に広がる本国の名を称したその地に、
行ったことがないなんてとんだモグリです。




事の発端はすっかりエスパルスサポーターになったイトコ。


日本平、行きたくね??』


それは清水を愛する者の心としては極めて純粋な思いでした。
しかし幾ばくかの時は私を偏屈に変えていたのでした。


『でも、遠くね??』


畜生にも似たこの発言。
これが自らの喉から発した言葉なのでしょうか。
そんな私に対して彼は清廉にこう答えました。


『いや、車で行けるっぽいよ。俺運転するし』


山形の親戚まで10数時間かけて運転する彼には日帰りの範囲内でした。
なんて神々しい言葉。
もうすでに彼は清水への愛を私以上に持ち合わせていたのです。





・・・まぁ、そういう訳で。






素晴らしい芝、両軍サポーター、そして独特の雰囲気。
懸念していた雨は試合開始直後にぽつぽつと降り始めましたが、
そんなもので我らの情熱が消せようか!(反語)




そろそろもう読む人がいなくなってきたと思うので、
詳しい試合内容は省きますが、
結果はみなさんご存じのとおり2−1での勝利!



こちらは今日のヒーロー、新婚の山本真希



4歳のイトコの息子は完全に飽きていて、
「もう帰るー」を後半開始時から連発していましたが、
8歳の兄の方はきっちり観戦。
2つの得点の喜びをともに分かち合いました。


いつも以上にワーワー、ギャーギャー騒いでしまい、
試合が終わる前に喉はガラガラ・・・。




基本、ホーム日本平での勝利でしか行われない
「勝ちロコ」という踊りと「王者の旗」という歌も初体験。
初めてでこんなに気持ちいいなんて・・・。


マスコットキャラのパルちゃんとの触れ合いにも成功しました。



片道3時間ほどの未開の土地の運転を担っていたイトコには感謝感謝。
これは一生の思い出になりました。


こうして私はやっと一人前の清水サポになれたのでした。
只今首位に再浮上!たまらん!



戦う君よ(初回限定盤)

戦う君よ(初回限定盤)

最近出たTHE BACK HORNのCDをよく聞いてるのですが、
その勇敢な歌詞に共通する所があって、
帰りの車内では薄れゆく意識の中で脳内リピートしていました。
前回のシングルから実に700日ぶりの新譜。もう待ちくたびれたぜ!
例によってアフィリエイトの類ではないので。