子作りは借り入れよりも計画的に

どうも、酒は飲んだら飲まれっ放し
ffです。
てかいまだに自分のキャラが掴めない。


酔っ払ったら出てくるのが本性なのか別の人格なのか全く関係ないのかわからん。
といっても大して飲めないけども。



さて、先日はばあちゃんの79歳の誕生日を祝いに行ってきました。
去年ペースメーカを入れた割には相変わらず元気でした。
さすが50年前から車を乗り回してただけはある。


ということで今回はばあちゃんネタでいってみたいと思います。
実は1回書いてからタイムアウトでログオフしてて全部消えてた悲しい過去があるので
多少投げやり気味です。




・肝っ玉デカイ事件
昼飯に近くの定食屋に行った時のこと、
「黒服・グラサン・気合いの入った髪型」のお兄さん方と近くの席になった。
そのヤーさ…いやいやお兄さんたちが呼んだ店員を横取りして先に注文するばあちゃん。
後の事を考えて怖がる小心者の僕。
しかし追加で頼もうとその極ど…いやいやお兄さん方が呼んだ店員をまた横取りして水をおかわり。
どんな心臓してんだこのババア!
とそんときは思いましたがばあちゃんは怖いものを知りません。流石です。


お兄さんたちももっといい定食屋でメシ食って欲しい。




・名前
「んー3兄弟の真ん中だから」 byひいばあちゃん


という投げやりな名前をつけられたばあちゃん。
生まれた時点では真ん中だっていう確証ないのに、
必ず下を作るというひいばあちゃんの強い意志を感じます。


単にボケてた説も根強い。


・名字
最近知った事実。
よく「ナカジマじゃありません、ナカ“シマ”ですぅー!」と憤慨する人がいるが、
このばあちゃんの名字は先頭の文字がときによって点々がついてなかったり、ついてたりする。
戸籍は濁点つきの方が正しいらしいが、病院では点々はどうみてもついてなかった。
このアバウトすぎる感覚はどうなんだ。


イニシャルがTだったりDだったりするわけで、
イニシャルトークしずらいじゃないか!って言ったけど
よく考えたら本人が自分のイニシャルトークしないから別にいいかっていう結論になった。




・髪型
5年くらい前の北島三郎に似てる




・自称
なぜか自分のことを「オレ」と言う。




・好きな色
いつも紫を着てるしだいたいババアの好きな色だから
『ばあちゃんって紫好きだよね?』って聞いたら


「オレはグリーンが好きだ」とのこと、
『そっかー緑なんだ』


「いんや、グリーン」





彼女の中では緑とグリーンは別の色




・特技
給食のおばちゃんをおねえさんの時代からやっていたので、
料理がやはり上手い。
特に餃子が殺人的に上手い。
でも給食で作った事はないとのこと。





・スポーツ通
去年の夏に会った時は「最近亀井がいいよねー」
というジャイアンツの若手選手の調子を教えてくれた。
もちろんエスパルスが首位に立った時は祝いの電話がきた。




・ケーキ
「ハッピーバースデーディア○○」の「○○」の部分って
いつも意思統一が難しく合わなくてグダグダになり易いけど、
場にいた5人の親戚はみんな
「名前にちゃん付け」で奇跡の一致。


みんな心の中ではばあちゃんをちゃん付けで呼んでると思うと何だか微笑ましい。


あとこれはウチの母親と叔母がケーキを買いに行ったときの粗相で、
「ロウソクは何本お付けしますか?」の問いに


「79本にする?」
『そんなん刺したらケーキ穴だらけになるよ!』
「じゃあ10の位だから・・・7本?」
『うーんほとんど80みたいなもんだから8本でいいんじゃない?』
「それでテンション下がったらどうすんのよ!」


というどうでもいいやり取りの後、


5本だけもらってきた。


79とは縁もゆかりもない5本。何なんだこの天然姉妹。


あとケーキの上にのせる「おめでとう」的なのを書く薄いチョコに
「お母さんへ     」って書いてあって、いやいやそこは名前でいいだろ!
         ↑
 あ と こ こ 空 き す ぎ だ ろ !



店員の混乱が垣間みえました。
ばあちゃんのいい加減な遺伝子がこんな天然姉妹を作ってしまった。




・酸素水
たまにはばあちゃん孝行したろ!と
ばあちゃん最近お気に入りの酸素水がネットで安かったので2箱分送りつけてやった。
すると電話かかってきて



「酸素水きたけどお金はこっち来たときでいいかい?」
『いやいやそこはもらっておいてよ』
「いやーそれはできんよ


 無職から金取るなんて



( ゚Д゚)!!


・・・そこは貰っておいてもらいましたが、
早く働かなくちゃなーと思わせてくれる辺りは流石80年(近く)生きてます。
そんなモチベーションの上げ方があるなんて・・・。


とにかくまだまだお元気で。