芸能人で言うと○○〜はかえって本人から遠ざかる

2月も10日に入るまでに既にチョコが3個。
例年にないスタートダッシュを決めたffです。


内訳は母親、祖母、イトコの奥さん。
そしてもう打ち止めでしょう。




『可愛い女の子と飲むんだけど、お前来いよ』




こう誘われたら日本男児の皆さんはどう答えるだろうか。


いや、日本に限らずこれはワールドスタンダードでウィー(フランス語)だろう。
メルシィ、ボクゥーである。




サシで飲んだことはない知り合いからのお誘いで、
たまたまツレの候補が軒並み予定が合わずここまで下りてきたとのこと。
しかも2対2。
これはもう言わずがな。






しかし。





よく考えたら、


よく考えてしまった。




明日も明後日もそのまた先も俺は俺であって、俺なので。



まぁそういう感じで。






俗に言う心が折れてしまっていた。


既に心が諦めていた。


この話を聞いた時、
『片方は知り合いなんだけど、香里奈神田うのを足して2で割った感じなんだ』
って付け加えられて、
「うおー何だか全然想像できないけどとにかくスゲー!あざーす」
ってテンション上がってはいたけど。


テンションジェットコースターは敢え無く出発していて、
もう気持ちの急下降が始まっていた。


過去の残念な思い出が沸々と沸き上がり、
死亡フラグもしっかり立ってしまった。


ラーの鏡のないまま何度もムドーに挑むようなものだ。
どうせ精神と肉体がまた分かれてしまってライフコッドのベッドから落ちるのだ。
マイ脳のドラクエには月鏡の塔がないので永遠にムドーは倒せないクソゲーなんだぜ。
ターニャという妹もいない一人っ子政策中の世界なんだぜ。



「諦めたらそこで試合終了ですよ」


そんな言葉があった。


安西先生
俺、まだ始まってないのに、もう終了ですか?




知り合いとはいえ先輩なのでもう断ることはできない。



早めに約束場所に着いてコンビニでビール(発泡酒)を飲んで気持ちのドーピングを図る。
練馬駅で缶ビールを早飲みしていた不審者がいたらたぶん俺。




『悪い!一人来れなくなったって!2対1でも平気?』




もう一人も来なきゃいいのに!!




と思ってしまうほどもう心がグリーンピアみたいになってたものの、
2対1ならそういう雰囲気は薄れるし、何より来る子は相手持ちなので気は楽になった。
チャンスはこの時点でゼロに等しくなったけど、
よく考えたらもともとゼロからのスタートなので何も変わっていないのであった。



芸能人に例えると、芸能人にはいなそうな感じの人であった。
ただ、普通にしてたら一緒にお酒飲むことはできないと思うので知り合いに感謝。



会は知り合いの人がうまく盛り上げてくれたので結局は楽しかったということで。



そして何より綺麗な女の人と飲んだのに、
割り勘という事実が妙に新鮮で泣けた。
しかもお釣りを貰ってさらに泣けた。


先輩、また試合見に行きます。