蒼井優の良さがいまだにわからずにいる

めんどいことは全て後回し、


社会人4年目を迎えましたffです。




さてまた休日の話。
今週はなんと土日ともに外出。
しかもあの下北沢に行っていた。


シモキターーー!


前回友人の舞台を見に行って以来のシモキタこと下北沢でした。
今回もやはりその友人の繋がりでやってきていたのでした。
しかしシモキタって言うのがいまだに恥ずかしいのはどうにかならないのだろうか。


主に役者としての出演の多い彼ですが、今回は漫才コンビのツッコミとして登場。
同じ『舞台』という点では同じらしい。
実に多彩で多才な男である。
そしてその相方にはやはり友人がボケとして登場。
二人とも昔働いていたカラオケのバイト仲間なのだからどんなものか興味ありありである。


しかもそのボケの方の本職こそ芸人。
ちなみにかれこれ4年の付き合いですがこれが初めて見るライブ。
心の底でもしかして自称なんじゃ…とうっすら思っていたことに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


一緒にプロレス見に行って飲んでる姿しかみたことなかったからなぁ。


大会形式のライブで予選と決勝に分かれていて、その採点は観客の投票というもの。
木曜に行われた予選1日目は友人のお陰もあり9組中なんとトップ!
しかし本人たちは『動員の結果だよ…』と至って謙虚。


これは実際見て判断するしかないぜ。
そんなこんなで土曜の予選2日目。


結果は……、




びっくりする位面白かった。
参加の中で唯一と言ってもいい位のちゃんとした漫才でした。
特にボケの人はこれぞ『本職』といった感じ。
カラオケ屋の店員がメインだと思っててホントにすいませんでした。
ウケる“間”のとり方がやっぱプロだな、と。
後はシモネタも少々。
シモキタだけに全然オッケーだったんじゃないですかね。


ちなみに彼らのすぐ後のピン芸人のそれなりに有名な方のネタが、
もうどうしようもないくらい下ネタ過ぎてうまい感じでぼかされたってのもありました。
その人のネタが『ロボコップのオナニー』でスタートする感じなので、
後は推して知るべしってことで。
文部省認定を目指している当日記ではとても詳細は語れないって程の隠語祭りでした。


ちなみに観客は2票持っているので(重複不可)、
僕は迷わず知り合いとその下ネタ芸人に入れました。




予選2日を通じての結果はなんとここでも知り合いのコンビがトップだった!!
そして2位は例の下ネタ芸人。やはり需要はあるってことですな。
これでめでたく日曜の決勝戦へ進出が決まり、
土日に全く予定のなかった俺の予定が埋まったのだった。
またシモキタへ来れるなんてドキドキしちゃうぜ。


土曜の夜は予選突破おめでとうということで飲み。
コンビの二人も当然のように終電まで飲み続けたのでした。
決勝用のネタは前の日に考えたらしく、10回くらいしか合わせてないとのこと。
それでも俺らに付き合ってくれるなんて、優しい人たちだなぁ。
単に飲みたかった説も捨て切れない。




そんなこんなで日曜の決勝戦
各予選を勝ち上がった人たちとの争いだ。


やっぱり前日の酒が残っていたのか若干噛んだりネタが飛んだりはしていたものの、
ギアを入れてからのスピード感あるやり取りは流石だった。
てか普通に面白くてまたすぐ見たくなるような芸でした。


結果はさすがに芸歴の長い人たちやお笑いとは別ジャンルの人もいたりして優勝や他の賞は惜しくも逃した。
しかし決して差があるとは思えない出来だった。


と、思う。



ひいき目じゃないと思っても他の人たちとは違う意識ではどうしてもみてしまうものだけど、
社交辞令とかお世辞で褒めてるつもりはみんな無かったので、
僕らの称賛は彼らにはちゃんと届いているはず。




そしてまた打ち上げ。
普段はちゃらんぽらんだけど、
『どこか悪かった場所あったら遠慮なく教えてくんない?』
とか言ってた辺りはやっぱ真剣だった。


演劇もそうだし演奏もそうだけど、
こういう披露の場があるってのはいいよなぁ。
普段と違った姿はカッコいいし、
逆に普段はこれの為に人知れず頑張ってるんだなーとか想像してみたり。
コレがあのモテる必須条件の一つであるギャップってヤツですね!




俺はというと普段はボーっとしていて、
仕事はやる気ない…。
いざという時がいつ来るのだろうかff25歳の梅雨。
顔とかヒゲとか色んな言い訳で逃げてきたが、
俺がモテない理由が更にわかってしまったのだった。