江戸っ子か否かって何を基準にしているんだろうか
鼻を手でかむor日常的にてやんでいを使用するが有力候補。
どうもｆｆです。
今回の更新は予定していた、
『至宝奪回なるか 天才vs救世主 〜１０・１３両国国技館〜』
を急遽変更いたします。
全国のプロレスファンの方々、何卒ご了承下さいマセヨ。
そんな訳で今回はいつものアレです。
詳しく言うと東武東上線のアレがアレした結果、アレな感じになってしまったという、
非常にアレアレな感じでした。
まずは朝、いつもの時間に東上線に乗り込む。
これなら会社に着くのは８時４５分になりそうだ。
しかしこの電車は東武東上線。乗り込んだだけでは安心できない。
過去に何度も遅延している実績があるからだ。
雨風で遅延は当たり前、
車両故障も連発し、
なぜか気分の優れない方々が乗り込んでしまう、
遅延の王様こと東武東上線に死角はない。
例えるならば年齢を重ねるにつれ多彩なゴールパターンを身に備えてく、
万能型大型ストライカー、ルート・ファン・ニステルローイのようなものだ。
そんなこんなで東上線は地元の駅から２駅行った所で動かなくなる、
『え〜、人身事故ったので運転見合わせまーす(大意)』
出た。
東上線の必殺パターンだ。
なぜか１年で１回は派手な人身事故が起こるときわ台でまた事故だ。
もうときわ台は御祓いした方がいい気がする〜〜。
あると思います。
ということで電車に乗り込んでものの７、８分で動かなくなるという事態に。
運転自体を見合わせてるので下り電車も動かない。
地元まで戻れば別ルートもあるがそれも不可能だ。
てか今から戻ったら会社着くの９時過ぎてまうわ！
…まぁ、この時はまだ間に合うのを考えて行動してたんですね。(後日談)
ただ、東上線が運転を見合わせるなんてよくあること。
江頭２:５０をテレビで見かける回数と同じ位運転見合わせてる。
これくらいで動じては東上線ユーザーとは言えない。むしろモグリだろう。
比較的穏やかな気分で発車を待つ。
――１０分後。
電車が動き出す。
これならぎりぎり間に合う。絶妙なタイミングだぜ東上線。
しかし次の駅でまた止まる。
ホームに溢れかえる人たち。
けたたましいアナウンス。
『まだ救護隊が向かったばかりなので復旧のメドはついておりません』
ヤバい。
今回ホンモノ引いちまったぞ東上線。
こうなったらもう遅刻決定である。
一応下り電車がある分だけ動くようで、何人かが慌てて反対ホームに向かったが、
今更仕切り直した所でどちみち遅刻する。
もう東上線と運命共にしますよ、ええ。
…この頃まではまだちょっとこの日記的においしいネタが来たと思っていた(後日談２)
ちなみにこの時の現場の状態は『ただ今警察による現場検証を行っております』だった。
いつも思うが、救助と検証はちょっとは並行して進められないんだろうか。
そこでは２０分ほど待つ。
そして動き出すが、予め２駅限定とのアナウンスがあった。
道を舗装するローラーに乗って通勤してる感覚になってきた。
２駅進んで降ろされた駅でまた２０分待つ。
この時点で８時３０分。
現場検証がそろそろ終わるというアナウンス。
どんだけ綿密な検証行ってるんだ。
これは過去最大級の遅刻だ。
しかもさっき『そろそろまた動くから列車内で待ってて』とか言うもんだから
有り得ない程ギュウギュウになっている車内で待ってるのに１０分そのまま。
ち、ちょっと今回はクオリティ高いぜ。
課長に確実に遅れることを伝えるとようやく電車は動き出す。
そして２駅行くと衝撃のアナウンス
『――え〜、この電車は次着く駅で終着となり車庫に入るのでご了承ください』
( ゜д゜) ･･･。
いやいやいや。
ご了承できませんよ。
マリアナ海溝の如く心の広い俺でもご了承できません。
行けよ池袋までは。
まぁその電車は東上線に乗り入れしている副都心線だということと、
前が詰まってる関係で混雑緩和の為にその電車だけ運転取りやめになったことがすぐに判明した。
よくはないけどね。
次の電車めっちゃ混雑すると思うけどね。
副都心線だから止まっていいって訳でもないし。
でもこっちは全ての電車が止まったと思ったからね。
その辺のアナウンス全くしない辺りが東上・副都心線イズムというか。
−１＋（−１）が−２以下になるんだこのコラボ。
この志木駅で混雑の中、俺の横で偶然にも立っていたのが近所に住んでいる女の子だった。
昔からキレイ系の顔をしていて今もクールビューティって感じの顔をしていた。
これは久々に国交復活させちゃうかと思い何て話し掛けるか迷っていた瞬間、
『おう、混んでるなー』
男の声。
その子のすぐ近くにぴったり寄り添うと親しく話し始めた。
そして持っていた飴をあげると二人で仲良く舐め始めた。
俺の中では飴を共有する＝付き合ってるなので、ちょっと話し掛けるのは中止した。
そしてちょっと距離を置いた。
そうかそうか、君はその男と突き合ってるんだね(漢字が違)
特に他意があった訳じゃないが、なんかよりテンション下がった。
完全に余談を挟んだが、とにかくもうテンションが氷点下まで下がったのだった。
結局その志木駅では１０分後くらいに電車がやってきて待ち人たちは群がったものの、
ドアは一向に開かず、
その５分後くらいに隣にやってきた電車が先に発車した。
この混乱状態でもちょいちょいこういうトラップを用意しているから東上線は侮れない。
そして問題の和光市駅。
志木から３駅進んだこの駅に着く直前にまたアナウンスが。
『次の和光市駅では有楽町線が振り替え輸送してるのでそっちのが早いよー』
和光市に着くとなるほど、ちょうど誰もまだ乗っていない有楽町線が同じく駅に着くとこだった。
これで少しは混雑も緩和するぜ。
まぁ有楽町線を臨時で出すならさっきの副都心線の運転を中止しないで欲しかったけど。
そして先に走り出す東武東上線。
( ゜д゜) ･･･。
アレ？
何で先にアッチが走り出すんだろう。
しまった、またトラップだ。
２、３駅毎にトラップを仕掛けてくる東上線はお茶目過ぎると思います。
東上線のせいでこの有楽町線も遅れが発生しております、というアナウンスを聞きながら
それもそうだなと思いつつ池袋を目指す。
やっとのことで池袋に到着。
時刻は９時３０分。
すでに大遅刻。
一応報告の為課長に連絡を取る。
『――おう、遅かったな。そろそろ着くのか？』
「いや、あの、えーとまだ池袋なんです」
『えー？じゃあいつ着くの？』
「１０時過ぎっすかねぇ」
なんだかねぇ。
(ﾟДﾟ ) ﾎﾟｶｰﾝとする課長の顔が目に浮かぶ。
コレって何だか超ウケるよねー。マジヤバくない？マジ超ウケるんですけど――。
いやー理解のある課長で本当に良かった。
そんなこんなで職場の新橋の事務所に着いたのはホントに１０時過ぎだった。
何だかむしろ爽やかに出社してしまった。
えーと、アレだ。
とりあえず、そのー。
東上線とやら。
特にいうことはないけども。
ふざけろ。
