清水エスパルス年鑑2008

どうも、今日で二度目の歯医者ボイコットを起こしたffです。


理由は聞かないで欲しい。


とてもじゃないが言えないんだ。




起きたら予約の時間をとっくに過ぎてたなんて…。





さて、今回は少しずつ執筆を重ねていた大作をご覧あれ。




年1回の楽しみ企画(本人がね)、清水エスパルス2008選手年鑑だい。
ちなみに、2007年版はコチラ






1.掛川誠
加入以来、ついに3年間公式戦出場のなかったでっかい君。レギュラー西部の控えには若い山本海人がいるため、今年も厳しそうだ。
ウチはどうも最近1番着ける選手が試合出ない。年鑑作るときにのっけからテンション下がるのでどうにかならないもんか。


2.児玉新
去年新加入ながらレギュラーに定着。エスパルスの守備は『左サイドを捨てて真ん中集中』という例え方をされていたが、それが戦術なのか児玉がやられすぎたのかどっちなのかは誰にもわからない。
意外とフィードの才能があるような気がする。


3.山西尊裕
児玉との定位置争いに敗れわずか1試合の出場にとどまった元キャプテン。ブログの更新がチームメイトの誰よりも多いが、試合に出れなくて暇なんだとは誰も思ってない、たぶん。


4.高木和道
新キャプテン。ケンタの考えるディフェンスを具現化したような選手にまで成長した。去年は1ゴールをあげたが、実は自陣のゴールに突き刺したアイタ〜なゴールだった。
ペアを組む青山に『清水のディフェンスはとにかく和道さん』と言わせしめた。


5.岩下敬輔
清水が誇るイケメンディフェンダー。レギュラーではないものの守備のユーリティープレイヤーとして、また試合を無難に終わらせる名クローザーとしても活躍。
しかしカタカナばっかの紹介文だな。


6.マルコス・パウロ
中盤の底で相手の攻撃を跳ね返す大型ボランチ。去年記録的な弱さでJ1を去った横浜FCに途中加入していたが、唯一サッカーができていた選手という印象がある。
伊東⇒本田の世代交代のつなぎとしての獲得か。


7.伊東輝悦
清水が誇る鉄人。同チーム在籍による試合出場記録を更新し続けている。
今年はマルコスパウロ、本田拓也の加入で守備での負担が減り、スルスルと参加していく攻撃面でも期待。
何度も言うが類人猿とかではないので再三の注意が必要だ。


8.枝村匠馬
着実に背番号を若くしていき、遂に一桁台を背負うことになった陰湿系アタッカー。
清水の8番といえばアレックスやら平松やら性格的にアレな選手ばかりなので枝村もそこらへん注意だ。
まずは友達づくりから。



9.矢島卓郎
凄まじいポテンシャルを秘める大型ストライカー。相手を薙ぎ倒した瞬間置き去りにしていくパワーとスピードが一見の価値アリ。あとは繊細なテクニックというか落ち着きが欲しい。化ける可能性大。
ぶつかってきた相手を逆に吹き飛ばした後の『え、何?』みたいな顔はさらに一見の価値アリ。


10.藤本淳吾
復活を誓う天才レフティ。守備に苦心するばかりに攻撃面での貢献が足らなかった去年を教訓にもっとゴールに絡む動きがみたい。ノルマは8点。フリーキックの得点も。
やっぱり偉大なる澤登の後継者に対する我々の注目は高くなってしまうよね、兄弟。



11.戸田光洋
去年はシーズン前の大ケガで半分を棒に振った。今年も手術明けで開幕を迎えるガラスのサイドアタッカー。辻尾の加入で前の位置での起用も考えられる。余計なお世話だがシュート精度が異常に低いことでよく知られている。


12.サポーター
清水エスパルスをこよなく愛するアツい奴らのこと。
つまりこの年鑑を見ながら新シーズンに向けて思いをたぎらせているおまいらのことだ!


13.兵働昭弘
病弱なテクニシャン。甲状腺の異常の手術の影響で前半戦は正確なロングキックと揺ぎない闘志を持つこの男を欠くことになり、非常に痛い。
しっかり治してまた暴れ回って欲しいものである。藤本と兵働、この筑波大の後輩先輩である二人のレフティが揃ってこそと思うのですよ。


14.高木純平
サイドなら右も左も、バックもハーフも、さらには真ん中も出来るという万能選手。ただ裏を返せば器用貧乏とも言え、レギュラー獲得には至ってない。ベンチには置いておきたい選手なので出場したらチャンスを掴んで欲しいところ。
何度も言うが『タカキ』なので濁らないよ。


15.辻尾真二
右サイドバッグからフォワードまでこなす期待の大卒新人。長髪に紐止めする姿は15番の先輩である久保山由清を思い出させる。
在学中にオリンピック代表に選ばれたこともある逸材。当時は自信なさそうにプレーしていた印象が強いが、成長はあったのか。


16.本田拓也
人に強く、展開力も備える近代的ボランチ。辻尾と同じく大卒ルーキーだが、こちらはオリンピック代表ではレギュラークラス。テルの後継者として期待がかかる。
その風貌のチャラさであのテルを受け継げるのか心配ではある。


17.フェルナンジーニョ
ボールが足に吸い付くようなドリブルでリズムを作る攻撃の核。持ちすぎるきらいはあるものの、そのキープ力は驚異。
ペナルティーエリア内ではPKを誘発する動きが多いが、倒れてもシミュレーション判定されることがほとんど。審判の中では狼少年フェルナンジーニョと呼ばれているに違いない。


18.マルコス・アウレリオ
退団したチョ・ジェジンに代わる大砲としてブラジルからやってきたストライカー。上背はなく、飛び出しが得意だということから前任者とは違う働きが期待されるところ。
こう書いているとフェルナンジーニョと凄いカブるような気がするが、何かが違うんだろうな。


19.原一樹
2年目を迎えたストライカー。ルーキーだった去年は出番が最終節のみだったものの、天皇杯ではジョーカーとして活躍。その時だけを見るとウイングも面白そう。


20.西澤明訓
去年はノーゴールに終わってしまった。ジェジンのポストプレーを継げるとしたら彼しかいないので是非とも復活を。
ちなみにセレッソ時代はワーストヘアスタイル賞に輝いた実績を持つ。とにかく金髪が似合わない。


21.西部洋平
副キャプテンに就任した正ゴールキーパー。とにかく反射神経がよく、近距離での強烈なシュートを防ぐ。今年こそゴールキック外に出ないよう蹴って欲しいものである。


22.大前元紀
高校3冠得点王の称号を引っ提げ入団。小ささを逆手に取ったスピードとテクニックが持ち味で、フェルナンジーニョから学ぶことは多そう。期待、注目されるとは思うがまずはプロの体づくりから。チャンスはいずれあるはず。


23.岡崎慎司
去年ブレイク、活躍の場を宴会から試合に移した。技術はまだまだなので外しまくるが、献身的な守備や1・5列目からのチャンスメークには定評。オリンピック代表でもあるが、こちらでも輪をかけて外しまくる


24.永畑祐樹
大前の影に隠れてひっそり入って来た高卒ルーキー。体は小さいが、テクニックで勝負するタイプのようだ。何か似たような選手ばかり集まっている気がするが多分気のせい。


25.市川大祐
私と僕と僕らのイチ。去年はキャリア最高といってもいいシーズンを送り、4ゴールを記録。右サイドからクロスを上げまくったかと思えば目の覚めるような弾丸ミドルを放つ。
日本の右サイドバッグは加地に駒野に内田に隼磨と豊富だが、この男だって忘れちゃいけません。


26.青山直晃
人に滅法強い強靭なディフェンダー。空中戦は中澤の次に強い日本人だと確信しています。パスはたまにやっちゃうときがあるので気をつけて。
パワフルなイケメンという妙な扱いをされているが、性格は意外とシャイ!シャイ!シャイ!


27.廣井友信
前橋育英の後輩である青山の後塵を喫し、出番のなかったルーキーイヤーの去年。今年こそは出場したい。
エスパルスは大卒ルーキーが活躍することが多いのでどうもダメな印象があるが、まだ2年目。これから。


28.山本真希
ユース時代にデビューした早熟の天才。当時は異次元の才能とさえ言われたが、なかなか出番がない。不動の10番だったユース代表でも梅崎、柏木らに完全に遅れを取ってしまった。
個人的には二部にレンタルさせたい逸材。


29.山本海人
去年は遂に試合出場を果たした。『うみんちゅ』ではなく『かいと』と読みます。特殊な才能を持ち、デビュー戦は攻められまくったが、シュートはことごとく枠を外れていった。もしかしたらキャプテン翼もびっくりの超能力キーパーなのかもしれない。


30.武田洋平
西部・山本海人に続く若手キーパー。西部はフル代表、山本はオリンピック代表、そしてこの武田はユース代表に選ばれていた凄い時期もあった。そしてその誰もがレギュラーじゃないっていうのが凄い。ってかズコッ



31.長沢駿
ユース上がりの去年はなかなか出番が回ってこず。背は高いが線は細いのでなかなか適性ポジションがないのが現状。
俺なんかにアドバイス出来ることは無いが、一言だけ言わせてもらうと『肉を食え


32.佐野克彦
開幕前の大怪我でシーズンをほぼ棒に振ったルーキーイヤーの去年。もうこれは開き直って今年が1年目だと思うのがいいと思うよ。本職の左サイドバッグの他、センターにも挑戦中。どっちにしろライバルは多い。



33.キム・ドンソプ
彼についてはまだよく知らないのでサッカーマガジンの年鑑を開く。
アン・ジョンファンチョ・ジェジンに次ぐ3人目の韓国人』
特長がよくわからないがこれだけは言える。
サッカーマガジンチェ・テウクという韓国人をすっかり忘れている































さて、ここまで読んだアナタは今年、清水エスパルスを応援したくならざるを得ないはずだ。





たぶん、ね。