母は偉大

どうも、雪の降る日は外出しないffです。


我が家にテレビが帰ってきました。
やっと彩が帰ってきました。だってここは彩の国さいたまだもの。
裸眼だと「3」の目だったのび太が眼鏡を掛けると元に戻るようなものです。
コレがないとウチは回らないぜ。



そんなある朝。


「ズームイン朝」を見ながらの朝食。
いつもの朝が帰ってきたのだ。
まぁぶっちゃけ朝のニュースは何でもいいのだが、とりあえず時刻表示がないと困る。


朝は忙しい。
朝の支度をゆっくりする位だったら少しでも布団の温もりを味わっていたい。
故に必要最低限の動きしかしない。


そんな時に母親が話しかけてくる。
ウチの母親は早起きだ。家事もしっかりやる。
朝メシ(納豆ご飯orパン)は出してくれる。
朝だって俺がいつもの時間に起きてこないと10分くらい遅れて起こしてくれる。
つまり偉大だ。


『あーあっちむいてズーやってるわね』


あっちむいてズー。
このナメた語感のするモノは要はあっち向いてホイである。
ズームイン朝のキャラクターのズーミンが向く方向を当てたらラッキーですよーみたいなコーナーだ。
ちなみにこの時歌う西尾アナはなかなかの音痴。
まぁ茶番である。朝にそんなことをする奴はいないよ。俺24だよ。




そんなことを思っていたら、ウチの母親(51)がやりだした。




・・・。




まぁここは無視だ。そんなときに構っている時間はない。




『いつもやってるけど、右を向くときが多いのよねー』




いつもやってるのかい!
と突っ込みたかったが、ここは無視だ。
ズーミンがどこを向くことが多いかなんて全く興味ない。
ゴルフの藍ちゃんの好みの男性くらい全く興味がない。




『あ、ほら。今日も右!ホント右多いわぁー』




当たったらしい。
よかったね。
それじゃ、僕会社なんで。




4分の1くらいの確率で右向いてる気がするのよねー』









4分の1・・・。














それってあんまり変わらないんじゃ・・・・・・