ひとみをあけてみるゆめ

そなたたちの心のカダヤ、
ffです。


…とranさんにしかわからないであろうネタで始まりましたが、
内容もヨタ話なのであんまし真剣に読まないように。
(いっつもヨタ話って説もある)
と、上遠野浩平風に書いてみるが誰もたぶんわからない。
てか、クオリティテラチガス




さて、皆さんは“夢”という言葉にどんなイメージをもつだろうか。
あるとかないとかこうなりたいとかとか追い続けてるとか色々あるだろう。
きっとその“夢”は『将来こうなりたい』という意味の夢が多いのではないだろうか。
でも中には夜見る方の夢を思い浮かべるマイノリティもいるだろう。
ここで思うのは、この2つの夢。
意味を考えるとちょっとかけ離れてるのに、同じ言葉で表現されるのはなぜなんだろう?




金曜に同じ高校・大学だった友達とメシを食ったんだけど、
そいつは俺以上にDQNな会社にいるらしく、新人あたりの厳しさを溜め息混じりに語っていた。
俺なら辞めてる。間違いない!(古っ)
2人で言ってたのは、
『なんでこの会社であんなことをしようと思って入ったのにこんなことになっているだろう?』
といういかにも新人っぽい愚痴でありました。




土曜には前日遅かったせいで15時起き(遅っ)。
特に予定もないのでこのままサカつくとVPで引きこもりディかと思われた午後8時。
同期からまた『ちょっと濃』と呼び出されてノコノコと向かいました。誰が濃いだ、誰が!
同期とは。。。そうあの同期です。ギシギシとクチュクチュのアイツです。
今回は女の子無しだったので前回のようなことはなく終了(ただ、やっぱり終電は逃した)。
そこでもやっぱりこの会社のシステムは意味わからんよなーという新人らしい以下略。
行動はなんかハチャメチャで俺とは絶対違うんだけど、なんだか気の合う奴らなんですね。
思うのは俺にはない所がまた魅力的に映るんだろうか、とにかく面白いということ。
そして、コイツらにとってこの会社は小さいな、と。器が。




日曜日は元バイトの先輩の舞台。
いつも壮大なファンタジーなんだけど今回はなんだかノスタルジックな舞台。
出演者も身内だけで会場もどちらかというとこぢんまりした感じ。
でもとてもいい舞台でした。
内容はそう、“夢”についてのお話。


そのアパートには夢を追いかける若者が集まっていた。
でも時が経つと、
夢を叶えたもの、
夢をまだ追いかけているもの、
夢を諦め現実を折り合いをつけたもの、
夢を諦めざるを得なかったもの、といつしかバラバラになってしまう。
例え内容が違くても夢を共に追いかけていたのに、
その夢のせいで離れてしまう。
彼らが出会ったきっかけはそれぞれの夢に他ならないのに。


…そんなお話。
まぁ終わりはすごく爽やかに終わるんだけど、とにかくイイ!話でした。




この3日間ではなんだか夢について考えることが多かった。
そこで思うことがあってこんなヨタ話をしてたりする。




今までよく考えていたのは出会いと別れについてのことで、
一回こんな話をした気もしないでもない。
そう、どうせ出会いがあるならイイ奴らとだけ出会いたいし、
別れがあるならヤな奴らとだけ別れたい。
でも現実は真逆だったりしてショボーン(´・ω・`)だったりして。




ここで何となく思うのは出会いと別れがあるのは夢って奴のせいなんじゃないかなぁ、と。
“こうなりたい”“こうありたい”――こんな夢を誰もが持っているはず。
もちろんそれはひとそれぞれな訳で、
それぞれ一つのLIFE それぞれ一つの愛をイェイイェイ。
・・・じゃなくて、それぞれがそれぞれの夢を追っていけば離れあってしまうのは必然なのかもしれない。
厄介な奴なのだ、夢って奴は。


とはいっても四六時中その夢を考えてる訳じゃないし、
何より行動全てが夢に動機づけられているかといえば、もちろん否。バウアー。
夢っていうと大仰な言い方に聞こえるけども、
それこそ“夜見る方”の夢のような、
毎日変わるような、
自分のものではないような、
どこか第三者的なものに出会いと別れが演出されているんじゃないか。


“やりたくないけど、やらなきゃいけない”“終わってみると、なんでこんなことやってたんだ?”──実際はこっちのほうが多いような気がする。
でも、それもやっぱり、形を変えた“夢”なのだ。
人は夢を追っかけているようで、実は夢に追われているのかもしれない。
ひとみをあけても夢を見て、
ひとみをとじても夢を見る。
人間ってのはずいぶん欲張りな生物だと思う。


で、結局何が言いたいかというとそこはヨタ話なのでたぶんなぁなぁで終わるが、
どうせ、夢に雁字搦めにされるならどっちがいい?っていうコトだ。
それは俺みたいな夢なしにも言えることだ。たぶん。
やりたいことがイマイチないから、
今を耐えるか変えるかはよくわからんが、
追っかけられるより追っかけたほうが楽でしょ。たぶん。


仲がいいからずっと一緒にいるとは限らないし、
仲が悪いからすぐ別れられるとも限らない。
ひとみをあけたりとじたりするように。




ただ、大抵の人はひとみをあけている時間のほうが長い。




夢と時代に翻弄された若者たちは結局バラバラのまま。
でも心はバラバラじゃなかった。
さっきの舞台のラストはそんな感じだった。


なんだか取り留めのない話になってきたのでこのあたりで締めと思いきや終了。
(これだけ引っ張っておいて締め無しかよ)
(まぁ、それぞれの答えがあるってことでいーじゃん)