擬音を最初に考えた人は初めて納豆を食った人くらいスゴい

カラスにリアルにアホー(´ρ`)と鳴かれた
ffです。


擬音ってありますよね。
そうそう京都にある奴ね。
鐘が諸行無常の響きがあって・・・




















はい、ちゃんとこの間で心でツッコめましたか?
僕はまんどくさいので自分にツッコんだりはしません。
↑こういう椰子が一番まんどくさい。




まぁ、ちゃんと言うと、
ニワトリの鳴き声がコケコッコーだったりクックドゥードゥルドゥーだったりするアレです。
犬の鳴き声だってワンだと思ってるからワンだと聞こえますが、
最初に「この声ってワンって聞こえね?」って言った椰子のお陰でそう思えるわけです。
↑こいつが「この声ってバウ(以下略」なんて言ってたら
犬という犬みんな松村邦一になってしまいます。(古




ちなみに擬音語と擬態語の違いは「実際に音が出るかどうか」です。前者が出るほうね。
アハハと笑ったら音が出るので擬音語、
ニコリと笑ったら音は出ないので擬態語です。
擬声語という言い方もありますが擬音語と同義。
↑元塾講師アピール。
↑まんどくさい椰子


漫画界での擬音・擬態マスターといえばジョジョが君臨します。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴはあまりに有名ですが、
ほかにもキスの擬音がズキュゥゥゥンだったり
これは台詞ですが「何をするだァーーー!!!」だったりと
まさにヘブンズドアーを開いた天才アラーキこと荒木飛呂彦先生。




続くのがバキ。
これはハマーあたりに解説させるのがよさそうなので割愛。キャッツアイ。


そしてこの荒木・板垣両巨頭に肩を並べんばかりの勢いを感じる作家が一人。



プンスカ。


そう、斬です。(作家の名前はよく覚えてない)


そんな斬は先週も健在。



でました伝家の宝刀。


見てください手前の女の子の目。死んだ魚のような目をしています。


他にも斬らしいイリュージョンが炸裂。



貫木が敵だった刺々森を助けるシーン。
いかにも少年誌らしい美しいシーンですが、
このパターンは足がザクっといってしまっている可能性大です。



右足がザクっといってしまってました。


しかも外側に向かって切れてます。
「俺とした事が・・・」の台詞が作者のものに聞こえます。


もちろん新擬音も搭載。



いががが。


新しいです。
かの有名な北斗の拳の「ぶべらっ!」や「はぶしっ!」に匹敵する代物かもしれません。
恐るべし斬。


大方の予想を覆し、10話以上続いている斬。
暖かい目で見ると画力が上達した気分になれる斬。
刀の握りがまた間違ってないかヒヤヒヤさせる斬。
戦闘中に1分くらいかかる台詞を普通に喋る斬。
全国の作家志望の人たちに希望を与えた斬。


とはいっても経験不足は否めません。
杉田先生の次回作にご期待下さい!





まず擬態語の使い方から学ばなければいけません。
荒木先生や板垣先生クラスになるとそれはそれでいいのですが、
やはり最初は基本が大事。


ジャンプの看板漫画といえば泣く子も黙るワンピースです。
すでに単行本ではあのドラゴンボールを越えたワンピースです。
いつになったらワンピースにもZがつくのでしょうか?
もしかしたら飛ばしてGTがつくのかもしれませんね。


内容としてはドラゴンボールの3分の1くらいの濃度しかないワンピですが、
そんなのはチャラ・ヘッチャラです。スパーキング!!


ジャンプの大先輩から杉田先生へ送る擬音の見本をお見せしましょう。


今のワンピはひとまずの争いが終わって仲間たちと大騒ぎの真っ最中です。
宴です。祭りです。こういうのなに騒ぎっていうんだっけ?忘れちゃった。


ともかくこんな状態をうまく表現するには画力の他、色々テクがあります。
その一つが擬音の表現。
画力に障害を抱える斬の場合、こちらを参考にしたほうが良いのは言うまでもありません。
さて、このお祭り騒ぎをワンピース尾田先生はどう描いているでしょうか?



ドンチャン!
ドンチャン!・・・・・。





ドンチャン??
それ擬態語??
見間違いでしょうか・・・。





再びドンチャン。





結論:斬は大物。