ポジティブとバカと天才と気違いは紙一重
二日たいして外にでてないのでまったくヒゲを剃ってません。
いや、それがどうしたって思うだろう。
ただ、俺はひげの星から来たひげ王子だ。そりゃあ、もう、すごいのよ。
いやね、ヒゲの伸びた顔って泥棒に見えるって言うでしょ?
そんなわけあるかーボケー!
と思ってたんですよ、俺も。屁のつっぱりもいらんですよ、みたいな。
でもね、今朝・・・。
鏡の奥から僕によく似た泥棒がうつろな目でこっちを見てました。
・・・どうも、ハートを盗んだことは一度もない泥棒のffです。
パイオニアっているじゃないですか。
メーカーじゃなくて。ある物事を最初にやった人、みたいな。
よく間違えるのが「第一人者」とイコールにしてしまうこと。
アレは違うからね。その道のトップってことだからね。
ま、どうでもいいですね。
開拓者、っていうのがしっくりくるんでしょうか。
フロンティアスピリッツ!!みたいなね。拓魂!みたいな。屁のつっぱりもいらんですよ、みたいな。え、違う?
そういう人ってやっぱ凄いと思うんですよねー。
誰も踏み込んだことのない領域に入り込むというのは単なるバカじゃできません。
身近なとこで言うとアレだな、アレアレえーと、そうだね。
メジャーリーガーだったら・・・。
江夏とか色々いたけど、日本人の存在を確立したという点でやっぱ野茂?
海外サッカーだったら・・・。
バレージの一撃を喰らわなきゃカズだったかもだけど・・・やっぱヒデ?
ツンデレだったら・・・。
色んな人が使ってるけど、周りに広めたっていうと・・・・やっぱ俺?
嘘です、調子にのりました。
みんな凄いけど、それ以上に俺がコレスゴイ!と思うパイオニアがいます。
名前はしらないけど、凄いやつ・・・。
それは・・・。
納豆を初めに食べた人、です。
だって、すごくね?
大豆、発酵してんだよ?
要は腐ってるんだよ?
腹、下す覚悟でいったんだよ?
すごくね?すごくね??
彼(もしかしたら彼女かもしれない)が納豆と後に呼ばれることになるモノを食す際には、
一体どんなポジティブトークが繰り広げられたのだろう・・・。
ちょっと想像してみる。
「うわ・・・コレちょっと腐ってねぇか?食えなさそうだぞ」
『お、ホントだ・・・。臭ってるな」
「こりゃ、もったいないけど、捨てるしかないべ」
『いや、ちょっと待て、食えるかどうかちょっと試してみない?』
「試すってお前、食ってみるしかねーじゃねーか!無理だってば」
『いやーこういうのに限って意外と栄養あったりするかもよ?』
「いや、俺はべつのモンで栄養取るね、間違いなく!」
『バカヤロー!えり好みしてる立場か俺らは!あ、よく見るとうまそうじゃね?』
「オメーどんな視覚してんだ!」
『いやいや・・・おっ、慣れればこのニオイもイケるぞ』
「まじでか!どのへん?」
『下手すりゃこのニオイでイケるね』
「さりげなく下ネタいれんじゃねー!」
『いやいや、アンコウだってそうだし、見た目に騙されちゃいけねーんだよ』
「見た目のイメージは大事だよ・・」
『いや〜案外ミラクルマオちゃんだって男と遊びまくってるかもしんないよ?』
「嫌だーー!そんな真央ちゃん嫌だーーー!」
『ゴルフの藍ちゃんだっていつの間にかあんな巨乳になったしな』
「うわーーーやめてくれーーーー!・・・って何の話だよ!」
『ということでいただきまーす』
「って、食っちゃってるよ、オイ!大丈夫か!?」
『こ、これは・・・・』
「どうした?やっぱそのネバネバか?ネバネバがいけないのか??」
『ご、ご飯に合いそう・・・』
・・・みたいなね。屁のつっぱりはいらんですよ、みたいなね。
長くなっちゃったなぁ・・・。ゴメンナサイ。
と、とにかくこの人は凄いってことで!
あと、犬の糞とかを踏んじゃったときに、
「大丈夫、ウンがついたってことだ!」
って初めに言った人はどういう気持ちで言ったんだろう。すげぇ気になる。
ポジティブっつーか、なんつーか、屁のつっぱr