どーにかなんない?

どうも、競馬で使うからと父親が俺に借りた2万円をまだ返しません。
ffです。


やっぱGWは暇ですな〜。特にやることがない。なんて気分がいいんだろう!
この9連休!ゴールデンどころじゃ生ぬるいね。プラチナ・ウィーク(PW)だね!
いや、むしろプラティナだね!


ということできっちり毎日更新です。
裏返すと、中身がないっちゅーことですね。うっせ!


さて、会社でスピーチをしたのですが、結論を忘れちまったのでグダグダでした。
さっきウンコしながら思い出したのでせっかくだから書きたいと思います。
幸い、このスピーチを知ってる人はマイミクにはいません。ヤッシーは知らないもんね。
色々と便利だから会社のコミュには入・・・らない
ということで、読むのを止めるなら今のうちだぞ!




えーー。以前ちょっと言いましたが、内容は幸せについて関わってくるものです。
最初の出だしは
アナタは『生まれてこなきゃよかった』とか
『なんで生まれてきたんだろう』とか思ったことはありますか?
という質問だ。
たぶん、みんなあるんじゃないかと思う。俺もある。てか、しょっちゅうだ。


俺の好きな小説家によると、答えはこうである。

『アナタが不幸続きの80歳の老人であろうと、物心がつき始めた3歳児でも関係ない、確かに生まれてきてよかった、という経験を必ずしてるはずだ』

その作家とは以前紹介した「ブギーポップ」シリーズの作家なのだが、
この話はとてもじゃないが、明るい話とはいえない。笑いのシーンもほぼ皆無だ。
その作家がこういうことを言うと妙に説得力があると思うのは俺だけだろうか。


要はこういうことだ。

『小説みたいな激しい恋に落ちるとか、絵に描いたような成功を収めるとか───
そんなものじゃなくて、身近にある小さな幸せを集めていけば、きっとそれは”生まれてきてよかった”になるのではないか』

例えば──
『おいコレ見ろよ、プリントの漢字間違ってら』
「マジだ、うひひバカだな」
『なー、そうだよなー』
一見ただの小学生みたいなやり取りだが、意外とこういうささやかな共有って楽しくないですか?
「アレってアレだよなー」「そうそう、それそれー」
の、「それそれ」がすごく大事なんじゃないか、と。


つまり、コレって誰とでも分かちあえることだ。
逆に言えばこの共有があれば自分の関わる人全てに”生まれてよかった”を与えることになる。
まぁ、極論だけど。
でも、実際はどうだろう?自分の関わる人の半分ともそういうの、分かち合ってない気がしない?


その作家は続ける

『次に、アナタは”もっとどうにかなったな”と思える知り合いはいないだろうか?
”ないない”と言ったあなた。あなたには私から言うことはない。しかし、”あるある”と思ったアナタ。アナタには言いたい。じゃあなぜアナタはその相手にこう言わなかったのか?
───”どうにかなんない?”と』

ほんのちょっと自分が動くだけでもっと仲良くなれた人がどれだけいることか。
今の文を読んで俺が一番感じさせられたことだ。
ここまではスピーチできた。しかし、あまりにノープランだったで飛んでしまったのだ。
(こんなんで営業大丈夫だろうか)


最後。

『”どうにもなんねーよ”と思う人もいるかもしれない。たぶん、それはその相手が遠く離れてしまったのだろう。おせっかいついでだから最後にそんなアナタに言いたい。
じゃあなぜ、アナタはそうした後悔をせめて今身近にいてくれる人たちに対してしないようにしよう、と思わないのか。あのときの切なさとか気まずさを忘れてしまったのだろうか?』



忘れてんだよなー、結局。
自分のことでいっぱいいっぱいで。
人とのことでアレコレ悩んで。それでもどーしようもなくて。




それでも俺は思うのだ。
悩めるうちはまだ幸せなんだって。
『どうにかなんない?』
と聞ける相手がいるうちはなんだってできるんだから。
今周りにそういうヒトだったりモノがある人はぜひそう聞いてもらいたい。
きっとだけど────どうにかなる。


そこまでがスピーチで言いたかったことなんだなー。恥ずかしい奴だねー俺。
こんなことばっかいってっけど、自分が一番できてねーんだよなー。
このスピーチの後にあんま話してない女の子にさっそく
「どうにかなんない?(笑)」って言われたし。
言う事ばっか偉そうなんだよなー、あーあ。





PS.おまいら


俺はもう肉食わないと五月病になります。