リベンジ・ベンジー

どうも、知り合いが新宿で職務質問されました、ffです。
(「ナイフ持ってる?」って聞かれたらしい。どんな質問だよ)




さて、タイトルですが、まぁ、なんとなくです。
ちなみにベンジーは俺の最も尊敬する人の一人の愛称みたいなもん。
クールでバイオレンスでマッドでクレイジーだけど、ピースな人。そんな感じです。
まぁ、この名前を低俗なグループの名称と被らせたことは我ながら罪悪感ですが。



先週の月曜に今月から高校に通い始めた元生徒2人と電車内で遭遇。
そして今日の帰り道にまたべつの生徒と遭遇。(コイツも今年から高校生)
なんていうか月曜は遭遇デーとでも別称をつけたいですが、それはおいといて。


3人に共通してるのは「高校はどうやら楽しめそうだ」ということ。
実際楽しいかどうかは別にして、ああゆうトコは「楽しむ」場なんでそういう気持ちがあればそうなるだろう。
こういうのってすごくいいコトだな、なんて家でしみじみ思ったりして。
だって、俺はちっとも「楽しむ」ことなんてできないと思ってしまっていたから、そういうことになったし。
(しかし、指示語の多いこと)


前も書いたが、俺と一番仲のいい生徒は今高校3年になった奴らで、
俺が「メシ食おうぜ!」と言っても
「部活があるから無理」と言い張るナイスガイだらけです。ニクシィ。
でも打ち込めることが自分でしっかり見つけてる辺りは羨望なワケです。


自分が教えた奴らが成長して、
自分が楽しめなかった舞台をしっかりと楽しむことができているということ。
それはなんていうか、講師冥利に尽きるというか、2年しかやってない癖によく言うなというか。


言葉はあんましよくないけど、これは俺の青春に対する一種の「復讐」である。
かつての俺は青春に敗れた。不戦敗かもしれない。
ただ、俺の生徒たちは青春に立ち向かっている。とても、心強い。
無論、彼らがそのことを気にして欲しくはないし、言うつもりもない。
とにかく、楽しんで欲しい、それだけ。




ただ、スーツ姿の俺と制服の生徒が自転車を併走して話していた姿を見て、
近隣の人が通報を考えたとか考えてないとか。