『好き』には責任を持て

今日も一日おうちゲーム。
入社まであと2日。
たまってる課題は山の如し。(真田ーーー!)
僕もどこかたまってる。
マサにダメ人間・ff!
さぁどうするff?
この怠惰な生活は終わりを告げるのかーーー!?
(以上、プロレス実況風)
あ、ffです。どうも。


ゲームの音は鳴りっぱなしなんですが、音楽も鳴りっぱなしです。
この間買ったムックのアルバムがやたら気に入ったのでエンドレス再生です。
やりき〜〜れない♪・・・ってそれはD-SHADE(懐かしい)
あまりに俺が聞いていいなコレ好きだなコレ言うもんだから、
母親もなんか好きになったらしいです。影響されやすぎだよ、アンタ・・・・。


ただ、ここで気になることがあります。
母親はきっと外でこういうのです。
「ムックってバンドが好きでさー」と。
話相手はこう聞くでしょう。
「それってどんなバンドなの?」と。
100答えられないでしょう。



っていうか、俺もそんなには知らない。
衝動買いしたやつだし。
だからムック好きとはいえない。とてもじゃないが、いえない。
あ、ここでいっとくけどガチャ○ンの相棒のムックではないので注意が必要だ。
そのアーティストを『好き』、ということは色々知る必要があると思う。
そのことを強く思ったのは中3の頃を思い出す。当時はラルク・グレイが全盛期だったので、俺もよく聴いていた。




〜〜よくある回想シーーン〜〜〜


休み時間。ラルクについて話す俺ら。なんとCDを持ってくる奴がいた。(聴けないのに)
横にいた女子が語りかけてくる。
「あーそのバンド私好きなんだよねー」
『うん、いいよね』
「ボーカルかっこよくない?」
『ああ、hydeね。うん』
「ハイド?」


ハイド?
名前知らないのかよ。
てか、話の流れでわかれよ。


『ボーカルの名前ね』
「ふーん」


うわーー興味ねーーー
でも次はもっとすごいです。



『でもラルクは好きなんでしょ?』
ラルク?それは誰?ギター?」


ラルク?誰?ギター?


・・・すげぇ。
この言葉を聞いて今、「銀魂」の空知先生のかつての読みきり「だんでらいおん」内でのセリフ。「ブレーキ?何ソレ?外人?」を思い出したよ。


全然好きじゃねぇよ、この子。
それともラルク・アン・シェルシエルと言わなかった俺が悪いんでしょうか。
ポップジャムもビクーリです、



〜〜よくある回想終わり〜〜





ま。
こういう『好き』のカタチもあるんだ!・・・と
そう信じている人ならば、俺は何も言いません。
しかし、思うのです。
『好き』という言葉に責任を持てよ、と。
好き嫌いというのはつまりは態度です。
言葉にすることでそれは実体化し、力を持ちます。


「あいつコレ好きだって言ってたな、買ってやるか」


なんていう親切も余計なことになりかねません。
確かに物事を自分の基準で好き・嫌いに分けるというのは大事なことだと思われます。
ただ。
それはあくまで自分の中で持つべきであって、世界に晒すことではないと思うのです。
会う人会う人に好き好き言ってる異性の言葉を信じようと思いますか?
これは恋の話限定だからまだいいほうです。
その人の価値判断全てを曖昧にしかねない行動にもなりかねません。


・・・と、ここで話が飛躍しすぎたので今週のジャンプもファイアーエムブレム日記も書けないことに気付く。
でも俺もけっこう軽々しく『好き』使ってんだよなー、もう。
というわけでもうちょいムックについての勉強をしたいと思います。




今日の教訓。
ガチャ○ンは宇宙には行ってない。