だいたい主役じゃない俳優は個性派とか言われるポジションにコンバートされる

どうも、
グラップラー刃牙のLINEのスタンプ(170円)を購入しようか、一カ月悩んでる
ffです。


でも、よく考えたらおれLINEで誰かとやり取りすることあまりナインだよね。




かといってメールでも、ない。





フェイスブックもごく、わずか。





要は。






_人人人人人人人人_
> ただのぼっち <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄




タダノボッチ!



スロベニア代表あたりにいそう



はい、今日も陰鬱に始まりましたよ。
でもこのスパンで更新ってすごいんじゃないっすか?
はいそんなことないですすみません。



さてさてさこてぃ、
僕はね、



声を大にして言いたいのです。




あのですね。














特にない!!








無題。



はい、本編終了、と。



じゃあエスパルスですえ。じゃないですね。



・日立柏と僕


Jリーグ17節、柏レイソルとのアウェイゲームです。
7月17日の水曜に行われた試合に行ってきたのです。
え、平日なのにどうやって行くんだって?ご心配なく、僕はフリーターです。
普通にシフトに×つけただけですあれこれデジャブ?



柏といえば一昨年のチャンピオンです。
清水はゴトビ体制になってすべての試合で負けています。
特に清水のホーム日本平で行われた去年のリーグ戦は惨劇でした。
退場者(岩下王子)を出しながらも大前、高原、アレックスのゴールで一時は3−1としながらも、その後怒涛の4失点で大逆転負けを喫した試合です。
しかし名前を出した4選手全員がもういないってのが清水ぽくて物悲しいですねぇ・・・。
つまり、強敵です。しかも、アウェイ。



去年の日立柏での試合はチケットは買ったものの、インフルエンザを発症しましてね。。。
這ってでも行ってやろうと思ったら高熱すぎてわろたので断念しますた。
てな訳で初日立!遂に日立童貞を捨てる時が来た!それだけだ!



日立柏へは自宅から車で2時間ちょい。
鹿島と比べれば全然遠くないし、自分ちの車でも行けちゃうのがGOODです。
平日なので、少し遠目のコインパーキングならガラガラだったし(試合後は満車になってたけど)
会場に入ると、思ってた以上にピッチが近くてビックリ。見晴らしええわ、これ。
チャンピオンにもなったチームのホームスタジアムとしてはサイズが小さく、質素な印象も受けますが、
迫力とか臨場感を求める人にはうってつけのスタジアムといえるでしょう。
アウェイスタンドは湘南のBMWスタジアムよりも小さいかな?こりゃ開幕のとき売り切れるはずだ。


あと柏のサポーターについて。
ゴール裏には熱狂的なサポーターが多いですが、今までは熱狂が度を越してしまうイメージを少し思ってました。
これは誤解で、いい感じでアツいサポーターたちでした。ごめんなさい。
むしろウチの応援が相手CKの時の態度とかダメでした。ごめんなさい。
嬉しかったのは、選手紹介の際にかつて柏に2年所属した「杉山浩太」がアナウンスされたときの拍手。
ブーイングなのか、拍手なのか、はたまた無反応なのか。色々考えてましたが、答えは拍手喝采
これに関してはホントにほっこりした。
浩太でウチでもそうであるように、柏でも愛されてたのがわかったし、柏サポの温かさを感じました。
浩太はああいう選手なので、柏での2年間を大事に思って今もプレーしているはずです。
あとかつて悪夢を見せられたバレーにもブーイングも特になく、単純に器がでかいんだと思いました。
穿った捉え方もできるかもしれないけど、この日に関してはそう思いませんでした。




・布陣と展望


さて、まずは相手の布陣。
主砲レアンドロ・ドミンゲスは不在のまま。助かるぜ。
フォーメーションは3−4−3
好調クレオの横に日本代表工藤と田中が並ぶ攻撃陣は脅威です。



対する清水ですが、左SBのレギュラー、イ・キジェが前日の怪我でメンバーをはずれます。
代わりにこのポジションに入るのはカルフィン・ヨン・ア・ピンです(フルネーム言いたい)。
空いたCBの位置には杉山が入り、ボランチ村松とコンビを組むのは竹内。
その竹内がやっていた右MFには六平が入り、左の河井とトップ下の伊藤、1トップのバレーは変わらず。
と、まぁお得意のスライド布陣です。
キジェの左足でのプレースキックが失われたのは痛いですが、うまく他のメンバーで補っております。


フォーメーションの噛み合わせで気になるのは工藤と田中。
サイドもこなせる選手たちですが、ストライカーとしても優秀な選手なので、どんどんセンターフォワードクレオと絡んで攻撃をしてきます。
基本は両SBのキャラと吉田がそれぞれ見る形になりますが、中に絞って攻撃をされたときの対応が難しい。
両SBが中央へポジションを寄せられることで相手のウイングバックのキムと橋本がガンガン上がって来るので、マークの受け渡しがかなり大事。
ところが、この守備がうまくない清水はマークがズレズレになって最後はどフリーに近い形でゴールされる悪癖があるのです。
清水の1トップ1トップ下に対して柏は3バックと人数が十分に足りているので、DFラインの押し上げが容易。
そうなると、柏のボランチ、大谷と茨田は清水のボランチ村松と竹内にプレッシャーをかけることができるので、カバーしきれず、結果としてサイドハーフの河井と六平が相手のWBへの守備に追われてしまいます。
もともと柏の方がボールを回せるチームなので、ペースを握られるとカウンターもロクに出せず押し込まれまくるという展開は避けたい。
要はサイドでイニシアチブをとった方が有利にゲームを進めるはずなので、サイドの選手が2人ずつの清水はここで数的有利を上手く活かさねば!です





・シュート数が物語る劣勢と六平の成長(前半)
そんなこんなで始まった前半。
先にスタッツで語った方が早いので、紹介。
シュート数が柏の11本に対し、清水はたったの、1本!(しかもどれかわからない!六平の折り返し?竹内の相手に当てたやつ?)
コーナーキックに至っては、柏の8本に対して、清水は衝撃のゼロ!おれコーナーのすぐそばで見てたのに1本もなかったぜ!
数字が雄弁に語るように前半は推され・・・押されていましたね。特に開始30分まで。
キジェが出場できないのは確かに痛いけど、工藤をがっちりマークできるという意味ではより守備の強いキャラを左SBにするのはかえっていいんじゃないか、と思っていましたが。
去年の超人っぷりがなかなか発揮できておらず、しかもまだまだ病み上がり。そして不慣れなサイドバック。(本人はかつて本職とか言ってたけど)
超人という意味ではバッファローマンみたいな存在って訳です。わかんないか、コレ。そんな技ではダメだ!オレはキン肉バスターが見たいんだ!!
本人の不慣れなプレーに加えて河井、村松といった周囲との連携も今一つで、結果工藤に苦戦し、キムの攻め上がりを許す結果に。
結果、危惧された展開が起こってしまうのです。まぁ結果を見てから書いてるので危惧もないですけども。
中に絞った守備をする清水の両SBに対して、柏の両WBはサイドラインいっぱいに張ってポジションをとります。
これは清水に対してはとても有効な攻撃方法でして、これをやられるとこちらの守備が後手後手になってしまうのです。何とかならんのか、コレ。
SBがフォローできない以上、ボランチサイドハーフの守備が必要ですが、ラインを上げ押し込んでいる柏のボランチが清水のボランチをマークしてくるので、フォローどころじゃありません。
必然的にサイドハーフが下がって、まるでサイドバックのような動きを強いられるため、カウンターがまったくできない。


攻め込まれる → 相手のミス → 苦し紛れのクリアー → 全体的に引いているため、このボールを拾えない
 → 相手にボールを奪われる → 一瞬攻めに出ようと思ったところにカウンター → あたふた …


という嫌な流れがずっと続くハメになり、いずれやられてしまいます。
こんな状況で気を吐いたのはルーキーの六平。「むひら」じゃありません「むさか」です。(スタジアムでも間違ってる人いた)
お父さんはあの個性派俳優の「六平直政」さんです。顔みればみんなわかるはず!


正直、鹿島戦のパフォーマンスが自信なげにやっていて、パスがなかなか繋がられていなかったので、期待はしてませんでした。
が、この日は運動量が多く、「やってやる!」という気迫が感じられるプレーでした。
それが見られたのが30分過ぎのプレー。
左サイド(河井とポジションを入れ替えてた時間帯)でキャラとの連携でボールを受けるとすぐにクロスをあげずに、勝負を仕掛けます。
日本代表に選出された鈴木大輔を相手に体を入れてラインぎりぎりを突破してあわや、というシーンを演出したのです。
実はこのとき、まだ六平に信頼を持っていなかった僕は「早くクロス上げろ!早く!」と叫んでいて、勝負を選んでペースダウンしたときは「あーもう!」と言っていたのでした。ごめん。
得点こそ出来なかったものの、この突破が全体的なリズムを好循環に変えたような気がします。
その後は押しこまれても何とかしのぎ、時折カウンターチャンスを見せるようになります。
クレオ、田中にそれぞれ決定的なシュートを打たれながらも先発復帰の林がナイスセーブを見せます。
特に田中のヘディングに対してはスーパーセーブだったと思います。ピンポイントのクロスに合わせ、方向といい地面に叩きつけるポイントといい、これはやられた!というシーンだったので、これはGJ。
それだけに、前半終了間際の失点は痛かった・・・。






・痛い時間帯での失点と翔の守備


せっかくリズムも良くなり、決定的なピンチを凌いで、さぁ後半勝負だ!と思ったときにやられます。ここが実にエスパルス
ね、愛らしいでしょ?皆さん。
きっかけは相手の右サイドへの大きな展開、ボールが出たときはちょっと強めのボールだったので、切れる(=ゴールキックになる)かな?と期待したもんです。
しかし、濡れたピッチがボールを滑らすことはなく、かえってスピードを落とさせてしまったのか、はたまた元々届くボールだったのか、とにかくコーナーキックに逃げざるを得ませんでした。
そこからの、失点・・・。
田中が蹴ったCKはファーにいた伊藤翔が軽くクリアするも、橋本に拾われ、パスを受けた鈴木に流し込まれ、先制を許してしまうのです。
全体的に緩んでいた状況で、鈴木のシュートに反応していたのはキーパーの林くらい。


前半気になっていたのはセットプレー、とりわけコーナー時の翔の守備。
翔は背があり、足も速い為セットプレーの守備としても使える選手・・・と監督は思っているが、マークはけっこう緩い。
実際、2試合前の鹿島戦でも失点に絡んでいる。マーカーの青木剛との間に相手選手が入り込み、翔がマークを外してしまったためです。
バスケでよく使われるスクリーンの動きについていけない、最初から体をぶつけにいかない等の原因がありますが、この試合でもあまり改善されていませんでした。
というか、研究されている節すらありました。翔のマークは増嶋(潮田の旦那)でしたが、必ずといっていい程他の相手選手がスクリーンしに来ていました。
失点時も増嶋に振り切られたため、たまたまファーでクリアできたのでしたが、前述の通りそれを拾われ失点の原因となりました。
ついでに言うと、橋本から鈴木にグランダーのパスが入ったときもボールをもらおうとする鈴木の体の向きと逆側から追ってしまっていたので、ブロックが間に合いませんでした。
あのタイミングでニアを消してくれれば、林は飛び出す必要がなかったかもと思うと・・・。


余談ですが、この鈴木のゴール、Jリーグ始まって以来の1万7千ゴールらしいです。
つまり歴史に名を刻んだ訳です。失点されたチームとしてね!!
千奈美、いやちなみに1万5千ゴールも目撃しましたね。こっちはちゃんとエスパルスの選手!辻尾真二です!
辻尾はエスパルスにはもういませんが、彼がJリーグであげたゴールはいまだにこのゴールだけです。ワオ!
あとは清水エスパルスとしての通算1000ゴールも見ましたね。大前元紀のPK。
意外と縁があるのかもしれないっすね。食らう側はもうこりごりですけども!!





・後半の突然の巻き返しと竹内のポジショニング


せっかく耐えていたのだから、ハーフタイムを挟んで盛り返すぜ!的な気持ちを折られて折り返した後半。
テンションが上がるはずもありません。
ないんだけど、後半に入ってすぐ清水は突如としてペースを握ります。なんだこのチームは訳がわからん。
まずは藤枝東の同級生が演出した同点弾。
村松が中盤で激しくチャージしたこぼれ球を平岡が拾うと、村松にパス。このパスを奪いに来た相手を体でうまく制し、しっかりとキープし前を向く村松。こんなことできたの!?
うまく中盤でタメをつくると、フリーになっていた左サイドの河井にパス。すると村松はそのままスピードを上げてゴール前へ猛然とダッシュ
河井がPA手前で相手との駆け引きに勝利する決定的な切り返しを決めると、中央へふわりとクロス。これを体ごと当てに飛び込んだ村松がもも辺りに当ててゴール。
この一連の流れでの村松と河井の動きは素晴らしかったです。実質2人で崩し、得点をあげた訳ですから。
こっちとしては思いもよらぬ得点だったので、一瞬間があってからの「は、入った・・・?はいったーーー!!」てな喜びようでした。


そしてちょっと不思議な2点目。
起点は河井・村松・キャラが陣取った左サイドの攻撃。流動的にサイドを2人以上が顔を出すことで、前半あれほどとれなかった数的優位を得ることに成功します。
キャラからボールを受けた河井が比較的フリーでボールを受け前を向いたときの、ゴール前の人数は2枚。
対する相手も2枚だったため、中央で待っていた伊藤翔にこれまた綺麗なクロス。
翔の前を横切ったバレーの動きにつられて翔のマークがはずれ、びっくりする位のドフリーの状態に。
ここから放ったヘディングシュートは相手GK菅野の正面でしたが、虚を突かれた感じで反応しきれず、触るもののバーをかすめてゴールが決まったのでした。
菅野は反射神経で言えばおそらく日本でも1,2を争うキーパーだと思いますが、ポジショニングを含めた捕る前の動きにまだまだ課題を残すキーパーだと思います。
これが楢崎だったら、弾かれていたような気がします。逆に川口だったらやっぱり入っていたような。
「これは決まっただろう」的なシュートを防ぐ、俗に言う「神がかり」セーブをできるのは菅野・川口のような反射神経にすぐれた直感タイプなので、どっちがいいとは言えませんが・・・。
西部もこのタイプでしたね。櫛引もかな?
楢崎タイプは山本海人ですね。林もどっちかといえばこっちかなぁ。
と、GK談義はここまでにしておいて。既にかなり長いなこりゃ、やばい。



ここで特筆すべきなのは、少し前述した、バレーさんのプレー。
2点目が決まるクロスを河井があげる前、翔は片手を広げ、自分が欲しい位置(右前あたり)を指しているのですが、
これはこの時点で翔の奥にいたバレーには見えるはずです。
この次の瞬間、バレーは猛然とニアにダッシュ。慌てたマーカーはそれを追います。するとうまく相手DFが引きつけられたことによって翔の前のスペースがどフリーになります。
本来、翔をマークする相手はいましたが、中を横ぎるバレーの動きが気になり、スタートが遅れます。
それで翔はフリーでシュートを放つことができ、得点に繋がり逆転しますが、これをもし意図してバレーがやっていたらスゲー!と思いました。



と、突如としてという言い方ばかりしていましたが、
後半になって良くなったポイントというのは得点シーンでもわかるようにサイドをしっかり崩せたというのが一番大きいのですが、
全体的なリズムが良くなったもっと根本の部分での、竹内の動きに注目したいと思います。
竹内は現在のエスパルスにおいて、テンポの良い縦パスでゲームの流れを作れる唯一の選手といってもいい程の選手に成長してくれました。
その竹内が前半は活きていなかった。
清水は後方からのパス回しにおいて、サイドバックを比較的高い位置に置きますが、その際にボランチの1枚が下がって急造の3バックの形になります。
竹内がボランチに入る際にはこの役割を任されることが多く、比較的プレッシャーの弱いゾーンから攻撃を組み立てるのですが、
この日のように押し込まれている状態がながいと、パスの出しどころが少ない上に、相手からのプレッシャーも強く、持ち味を発揮できません。
竹内がDFラインに入る際、村松が一人でボランチを務めることになりますが、村松は守備能力は非常に高いですが、展開力に乏しい為、彼がボールを受けても下げるばかりでリズムが生まれません。
前半は「この試合だと、竹内があのポジションでボールを受ければもっといい展開になるのになー」と思っていたんですね。
極端な話が二人のポジションが逆の方がいいじゃね?ってことです。
これが後半になって是正されてきたように思います。
竹内がボールを受ける位置を少し高くし、村松はそれをサポートする形です。
相棒が近くにいる方が村松も相手選手に果敢にタックルに行くことに躊躇を感じずに済むので、結果ボール高い位置でのディフェンスに繋がるのではないかと思うのです。
こんなペースがずっと続けばいいんですが・・・。




・2トップというより4トップ、そして持ってる男


2点を一気に奪い、一転リードする展開となったエスパルス
やはりというべきか徐々に押し込まれていきます。ただ、前半のようなやられっ放しという程ではありませんでした。
ここで、ネルシーニョが動く。
CBの渡部を下げ、MF太田を投入。工藤をトップに上げ、4-4-2のフォーメーションに変更。
クレオ・工藤の2トップに加え、サイドMFの田中と太田もどんどん前線に絡んでくるため、攻撃時は4トップにすら見える攻撃的布陣です。
この交代と同じタイミングで六平に代えて石毛を投入していたので、石毛は橋本をマークしながら田中をマークする吉田のフォローを担当。これはなかなか奮闘していました。
ただ、どうにもクレオと工藤に対して平岡と杉山がそれぞれマッチアップする状況は恐ろしい。
一人がミスすると、フォローしてくれる見方は基本いない訳ですからねー。
それでも何とか耐え、いよいよアディショナルタイム。相手コーナー付近でのボールキープなどもできていたので、これは逃げ切ったんじゃないか、と。
そう、思ったときでした。


相手の波状攻撃に対してキャラが何とかクリア。しかしこれが弱く、茨田に拾われる。
ゴール前にポーンと入れたボールに工藤がジャンプしながらトラップし、体を入れるとすぐさまターン。そのままの勢いで放ったシュートは林の手をかすめるようにサイドネットへ吸い込まれていった・・・。
こ、これはしんどい!!
客観的に見たら文句のないスーパーゴールだったし、工藤は今後も期待できる選手だと思いますが、しかし、ねぇ・・・。
この後、1本決定的なチャンスが柏にあり、まさか!?と思ったらこれは澤がシュートミス。事なきを得ることに。


終わってみたらシュートは22対4という一方的なものに。
この数字だけ見るとよく引き分けたなぁと思うし、主導権を握っている時間は柏の方がかなり多かった。
内容を考えると、引き分けでも納得できないのは向こうのほうかもしれない。
しかし。
だからこそ、効率良くゴールを奪い、辛抱強く耐えて金星まであと少しだった状況からのドローはこっちも痛い。
内容は柏、スコア展開では清水、といったところだろうか。
あと2分耐えれば勝ち点3だったものが1に代わってしまうという実質勝ち点2の取りこぼしは勿体ないよ・・・・。
このへんが優勝狙えるチームとそうではないチームの違い。
持ってる男がいるか否かの違いなのかもしれない。



チームはすぐそこまで来ていた勝利を逃し、累積警告によりキャプテン杉山と不動の右SB吉田を次節欠くという苦しい状況になった。
キジェの回復が遅れれば、ディフェンスラインはかなり厳しいものになる。この試合で得た勝ち点は少なく、代償は大きかった。
それでも、帰ってきたイレブン、特に杉山浩太はしっかりとサポーターを見つめながら引きあげてきた。
結果は残念だった、しかし俺たちはやりきった。胸を張って帰ってきたぞ、と言わんばかりに。
それにサポーターは拍手で迎えた。聞こえる限りブーイングはなかった。いい光景だと思った。
前半はやきもきしたし、シュート数も非常に少なかった。でも、ワクワクした。
少なくとも、この試合のために時間をつくり、チケットを買い、足を運び、応援した甲斐は十分にあったと思う。
こんな試合を勝ち切れるようになったとき、思い切り喜べるのだろう。
バレーの移籍話など、相変わらずネガティブな事態が起こる実にエスパルスな感じだけど、乗り越えてくれるに違いない、たぶん。




うーん、だらだらと長くなってしまった。
サッカー知らない人には結局訳わからないし、
サッカー知ってる人にはわかりきったこと、的外れなこと言ってるのでマジで誰得ですね。



いやいや、自分の観戦記としての日記ですからこれは。俺得!



次は前半戦の総括か、ブランキーか、PASSPO☆の話ですね。



あ、そうそう、バイト先が移転しました。移転しましたが、僕の勤務中の眠気は相変わらずです。