家で歌っている時が一番うまい

カラオケでの俺の歌は仮であって、ホントはもっと歌うまいんだって!
…ffです。




最近友人の結婚報告が多い。
お前に友人なんていたのかという冷淡なツッコミは断固拒否します。
一方通行だって友人はできるんだぜ。




まずは去年の年末、高校での友人が結婚。しかも最近第一子誕生。また可愛いーんだこれが。
コイツとは同じ帰宅部同士よく一緒に帰ってもらったものだ。(もらったってアンタ)
数少ないカラオケに行ってくれる友人でもあった。
当時はまだ一人で行けないシャイボーイだったからね。
まぁ行けないままでよかったという説も根強い。


そんな彼も今や沖縄在住。そして将来の親バカ候補前頭筆頭。
だってわざわざ俺みたいな末端の友人に『俺の娘かわいくね?』みたいな写メ送ってくるもの。
もう親バカだな。というかバカだ。頭いいけど、バカだ。おめでとう。





次は地元の友人。
お前に友人(以下略)なんて言うロッキンポ野郎は今すぐ大音量でマキシマムザホルモン聞いて近所から顰蹙かってください。
彼とは中学時代はゲーセン行ったり、高校時代はマニアックなビデオ貸してもらったり、大学時代はキャッチボールしたり色々仲良くしてもらいました。
互いのマニアックな性癖を知ってる人が結婚するとなると妙に気恥ずかしいのは気のせいか。
そんなもの必要にならない位満ち足りた生活を送って下さい。
貸してもらった1時間延々と盗撮してるパンチラビデオ、忘れません。





そして会社の同期の友人も籍を入れたとのこと。
お前に(以下略)と言うインキン野郎はカラオケでマキシマムザホルモン熱唱して隣の客から顰蹙かって下さい。
そういや後輩であり友人のYくんも結婚だもんねー。
ホントに多いわー。
コイツも研修時代から仲良くしてくれてた奴。


数々の武勇伝があり、
俺達も横で寝てるのに女友達とちちくりあってたり、
居酒屋で声をかけた女の子と×××したり、
地元では『もしかして××××で有名な人?』と見知らぬ人から声をかけられたりと
非常にアレな男だ。
ひそかに当日記の人気シリーズ漢塾の最大のネタ提供元だったりするのだ。
これ程漢塾的においしい奴はいない。漢塾は奴の存在が産んだともいえる。つまり奴こそ漢塾であり漢塾こそ奴なのだ。
何だか漢塾漢塾言い過ぎてよくわかんなくなってきた。
漢塾って何だったっけ?誰か知ってる人いたら教えて下さい。


奴もとうとう結婚して落ち着いてしまうんだろうか、
ただでさえネタが枯渇している漢塾がパッサパサになってしまうんではないか、


…何てことが一瞬よぎったが、奴に限ってはその心配はないだろう。心配て。


しかし寂しいのは結婚する=地元に帰るなので、いつでもどこでも友人が少ない俺は大変だ。
まさにユビキタスフレンドレス。コレイタス。
地元でも是非その破天荒な生き様で暴れまくるだろう。




そして俺はというとケッコンのケの字も出てこない。
まだまだ一人で楽しみたいんだもーん、なんて言ってはみるが、
その実、単に相手がいないだけであり、なんて言ってはみるが、
いい相手が見つからない言い方してるが誰も相手にされていない。




そうして俺はマキシマムザホルモンを家で大音量で聞きながら熱唱して周りの顰蹙をかうのだった。